30年連続世界一なるか?日本の対外純資産

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毎年5月末頃に財務省から発表される、日本の対外純資産。2019年の時点で29年連続世界1位を守り続けています。 2020年度は、新型コロナウイルスによって大変な一年になりましたが、30年連続世界ーになるのでしょうか? 対 […]

毎年5月末頃に財務省から発表される、日本の対外純資産。2019年の時点で29年連続世界1位を守り続けています。

2020年度は、新型コロナウイルスによって大変な一年になりましたが、30年連続世界ーになるのでしょうか?

対外純資産とは

2019年の日本の対外純資産残高は364兆5250億円でしたが、対外純資産とは対外資産対外負債を合算したもので「対外」とは該当国が他国に保有している資産や負債のことです。ここにおける「資産とは、海外に対して色々な形で貸し付けているもの」「負債とは海外から色々な形で借り受けているもの」と理解すればOKです。

つまり、日本は借金大国だと財務省は言い続けていますが、事実上29年間も日本は世界一の純資産を誇るお金持ち国なのです。

対外純資産世界一位の代償

言い換えると、世界一国外に対して投資をしている国だと言うことです。

振り返ると日本では、グローバリズムと言う言葉が流行っていました。日本国内への投資ではなく、世界は繋がっているから、どこで活躍しても同じ。沢山お金が稼げればそれが正解!と言う拝金主義に蝕まれてしまった日本企業は、海外進出を進めました。人件費が安い国なら利益が増やせると言うことで、社会主義国にまで進出していきました。

その結果、日本は世界の経済成長に大きく貢献することになりますが、中国と言う国を甘くみていた為、日本の技術は盗まれ、GDPも抜かれ、現在では、日本が育てた中国から侵略されると言う現象まで起きています。

日本では、1億総中流と呼ばれた時代がありましたが、現在では、世帯所得の平均値が約420万円。

何億円も稼ぐ人が平均値を押し上げてこの数字です。

日本は貧富の差がとても激しい国になってしまいました。

その実態は、この日本においてもまともな食事が取れない子供が沢山います。

ワタシもロータリークラブの活動でお米を寄付したりしていますが、後進国へ寄付しているのではありません。

子供食堂

日本の子供達に寄付しているのです。今、日本各地には子供食堂と言う両親が共働きで家族で食事ができない子供の為の食堂が存在しています。農林水産省は子供たちが孤独な鍵っ子に供食の場、団欒の居場所を提供すると言うことで始めた取り組みとありますが、別に親が費用を負担するでもなく、あくまでボランティアで運営されています。

そして、新型コロナが蔓延して、供食が密でNGとなった今、子供食堂が取り組んでいることは、お米を子供達の家庭に配ることです。

農林水産省の言う、「供食の場・子供の居場所・団欒の場」は、現在は、配給の場になっていて、日本の貧困問題が浮き彫りになっています。

原因はなぜか?

日本人の欧米信仰が原因では無いでしょうか?人気の音楽には英語のフレーズが使われ、欧米流行したものが日本では遅れて流行します。食事や服装や音楽、映画など流行るだけでは飽き足らず、思想や法律、政治や健康法までも欧米の真似をしました。

日本人のアイデンティティは崩壊しました。現在では、SNSやインフラの管理までも欧米に取り込まれ、国家の安全を保てるかどうかも危うくなりました。

この欧米信仰を作り出したのは、他でもないGHQで、日本はいまだに先の戦争を引き摺っているのです。

欧米人のアナリストや投資家の分析が素晴らしいと勘違いをして、欧米で政策を真似てみたりして、彼らのシナリオに乗っかり、日本の国益はまんまと搾取されています。

日本人は、自らのことを劣った人種だとでも思い込んでいるのでしょうか?

刷り込まれる自虐思想

日本には、多くの国民が劣等感を感じるような教育やニュースが溢れています。

そして、世界一の長寿国が欧米の健康法を真似して健康を害したり、世界一差別のない日本が、欧米の真似をして差別を作り出しています。そして、今最もわかりやすいのは、世界一新型コロナを押さえ込んでいるのに、欧米と同じワクチンを打とうとしています。

なぜ、優れた国が、劣った国の真似をして喜んでいるのか?

それは、根底に自虐思想があるからだとワタシは分析しています。

無茶苦茶なことをあたかも正論で答えであるかのように書くビジネス紙

日本の経済がぶっ壊れている原因は、ビジネスの概念が輸入物であることだと思います。

多くのビジネス誌が取り上げてきている経済論は、日本のビジネスのトレンドを作ってきました。

しかし、多くの記事は結論ありきに書かれているものばかりで、誰かの思惑を達成に導くための洗脳雑誌と化しています。

SDGsなんかその典型ですが、SDGsは国連が作り出したもので、国連は戦勝国「アメリカ・イギリス・フランス・中国・ロシア」が世界を支配し続ける為に存在していると言うことをしっかりと理解しなければなりません。

過去ブログ「欧米の国の為のSDGs」もぜひご覧ください。

日本の文化と外国の文化の決定的な違い

最後に、とても大切なことをシェアします。

私有の文化(ウシハク統治)と天皇を中心とした文化(シラス統治)

海外の支配構造(ウシハク統治)

海外の文化の多くは権力者が民衆を私有すると言う文化があります。

権力者は民衆をあくまで私有していますので、奴隷と言う概念があります。

日本の支配構造(シラス統治)

支配構造と言うと少し語弊があるかもしれませんが、日本では民衆の象徴が天皇です。

そして、民衆は天皇が所有するものであるが、その天皇は民衆を「大御宝(おおみたから)」と同一人格で呼びます。そして、権力者を親任し統治をさせています。

権力者は天皇と同一人格である民衆を奴隷にすることはできませんから、日本には奴隷と言う概念が無いのです。

突っ込まれる前に書いておきますが、

日本でも古くは「奴婢(ぬひ)」という奴隷身分があり、男性の奴隷を、「奴(やっこ)」、女性の奴隷を「婢(はしため)」と呼んでいたことがあったのは事実ですし、その制度は、平安時代には禁止されましたが、その後も貧しい家が、子供を売ったりしていた事実も確かにあります。

しかし、日本の文化として、それは良いものだと認めていないところが、日本人の失われたアイデンティティでは無いのでしょうか?

我々日本人は、日本人としての誇りを持って世界と向き合っていくことが大切です。

教育を奪い(日教組)、娯楽を与え(3S政策)、愚民化(メディアによる洗脳)が進んでいるのが、現在の日本です。

愚民となるかどうかは、あなた次第です。

1人の力は、微力ではあるが、無力ではなく、バタフライエフェクトが起こることもあるのだから。

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