ウクライナやネオナチに資金提供する大富豪・投資家、本人が認めているのに表に出てこない不思議

前回のブログで、プーチン大統領がネオナチと表現する集団が実在することについて触れました。

今回のブログでは、資金源について明らかにしていこうと思います。

アゾフ大隊に資金提供するコロモイスキー氏とは？

イーホル・ヴァレリヨヴィチ・コロモイスキー （ユダヤ系ウクライナ・イスラエル・キプロス人？）

コロモイスキー氏は、あのオリガルヒの1人で、世界有数の大富豪実業家でウクライナで影響力のある政治家で、ウクライナ・イスラエル・キプロスの三重国籍を持っていて反日家としても有名です。

ウクライナの法律では二重国籍が禁じられていますが、コロモイスキー氏は「憲法では二重国籍が禁じられているが三重国籍は禁じられていない」と述べていることから、金と権力で思うがままに生きている人物像が想像できます。

プリヴァト銀行（およびプリヴァトグループ）の共同創立者。

プリヴァトグループは合金鉄・製造業、金融業、石油製品製造、マスメディア、金属およびロシア・ルーマニアにおける石油産業などを手掛けている財閥です。

ゼレンスキー大統領との関係性

ゼレンスキーがウクライナ大統領役を演じたドラマ『国民の僕』が放映されていた1+1メディアグループ株の70％をコロモイスキーは保有しています。 制作会社であるバータル９５の代表で主演俳優のゼレンスキーは株主のコロモイスキーとは深い関係があります。

バータル９５の中でも有力なメンバーがウクライナ大統領府の副長官に任命されていて、もう1人がウクライナシークレットサービスの副長官に任命されています。

このことから、ウクライナ政権は「傀儡政権」ではないか？と言われています。

私兵を持つ政治家

大変な有力者であるコロモイスキー氏はアゾフ大隊などへの資金提供や、ロシア側が支援する武装勢力の捕獲に懸賞金を掛けたり、武器の引き渡しに対して報奨金を出しています。 日本では考えられないですが、政治家が私兵を持っていたら、関係者は言いなりになるしかないと私は思います。

私設部隊のリーダーがウクライナの国会議員になったのですが、彼の夢は「廃墟となったクレムリンでビールを飲むこと」らしいです。 やたら好戦的ですね・・・

2014年ウクライナ騒乱

2004年のオレンジ革命と同じ親ロシア派の大統領を失脚させる目的の大規模な暴力革命

この暴力革命により、親露派のヤヌコーヴィチ大統領がロシアに脱出し、その日にウクライナ議会がヤヌコビッチ大統領の解任を決議、新たな政権の発足、2004年憲法の復活など、ウクライナの社会・政治に膨大な変化をもたらした。一方、親露派のヤヌコーヴィチ大統領の失脚はロシアの猛反発を招き、ウクライナ領のクリミア半島のロシアによる併合と親露派武装勢力によるドンバス地方に於けるドンバス戦争をはじめ、クリミア危機・ウクライナ東部紛争へとつながって行きます。

なぜ親露派の大統領ばかり大規模な革命のターゲットにされるのか？

2004年のオレンジ革命も2014年のウクライナ騒乱もウクライナは西側諸国側と仲良くして行こうという勢力が大規模なデモを起こしています。これは西側諸国側の画策があるのではないでしょうか？

革命の背後にはあの人も

天才投資家、ジョージ・ソロス氏（９１）世界３大投資家とも言われています。

2004年のオレンジ革命はアメリカのネオコン（CIAなど）が画策したことは有名ですが、ジョージソロスさんもしっかりと関わっています。

2014年にヤヌコーヴィチ打倒に積極的に貢献したと認めていますし、CNNのインタビューに対して、ソロス氏はオープンソサエティー財団の一部で、ウクライナに設立した国際ルネッサンス財団（１９９０〜）は設立以来機能し時事問題で重要な役割を担ってきたとも答えています。

繋がっているジョージ・ソロス氏、コロモイスキー氏・ゼレンスキー大統領

今回綴った通り、都市伝説でもなんでもなく、ウクライナ政府は傀儡政権である可能性がとても高いと言えます。日本のメディアの一方的な報道には気をつけましょう。

振り返り過去ブログ 西側諸国メディアはプーチン大統領が狂ったと言っているが、プーチン大統領が批判するネオナチとは？