ウクライナ・ロシア問題の最大の黒幕。僅かな期間で東西冷戦時代に逆戻り。漁夫の利を得るのは?
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知識人と呼ばれる人たちの罪 メディアでは知識人と言われている人達が、ああだこうだやりあっていますが、その結果、大半の日本人がロシアが悪いと言い、ごく僅かな本質を知っている人がウクライナが悪いと言っています。 しかし、本当 […]
知識人と呼ばれる人たちの罪
メディアでは知識人と言われている人達が、ああだこうだやりあっていますが、その結果、大半の日本人がロシアが悪いと言い、ごく僅かな本質を知っている人がウクライナが悪いと言っています。
しかし、本当の黒幕は別にいて、漁夫の利を得ようとしています。
結論から申し上げて、今回の侵攻を引き起こしたのはアメリカです。メディアでは話題にすら上がってきませんが、論拠をご説明します。
冷戦時代、アメリカはソ連に対する西側諸国の軍事同盟としてNATOを作りました。1989年に冷戦が終わり、1991年にソ連が崩壊してその役割を終えたはずのNATOですが解散しませんでした。
それどころか、東へ東へと加盟国を増やし、ロシア包囲網を強めて行きます。
ロシアからすると、アメリカの勢力圏がすぐ隣まで迫ってきていると感じます。
最後の緩衝地帯ウクライナ
そして、これ以上近づいたら絶対に許さない!と言うのがウクライナです。
2010年からプーチン大統領は「もしウクライナがNATOに加盟するなら、戦争してウクライナ東部とクリミア半島を併合する」と公言していました。
アメリカはプーチン大統領が引いた線をずっと理解した上で、ウクライナのNATO加盟を画策していたと言うことです。
ウクライナには親米のゼレンスキー政権が、アメリカではバイデン政権が誕生してしまい、プーチン大統領が恐れていたことが現実になってしまったで、ウクライナ侵攻は「公言通り実行に移しただけ」ということになります。本来であれば、外交で解決すべきことですが・・・・
プーチン大統領は、ロシアの近くにアメリカの軍事基地を作らせたくありません。ロシアは人口の割に国土が広大な為、ただでさえ国土防衛が大変です。近くにあのフェイクニュースで国民を騙し攻め入ってくるアメリカなんて絶対に来てほしくありません。
ちなみに、ロシアはアメリカの近隣国にミサイルを配備したことなどありません。
オバマ政権下、当時副大統領だったバイデンはウクライナの前大統領と蜜月関係でした。バイデンの息子がウクライナの企業からお金貰って問題になった件がありましたが、あの頃です。
バイデンは、ウクライナのNATO加入を画策し繰り返し足を運んでいました。
2017年、ウクライナでNATOへの加入を努力義務とする法律が制定されます。プーチンは激昂しますが、2016年、ヒラリークリントンではなく、ドナルドトランプが大統領当選し、アメリカファーストを謳いNATOからアメリカを脱退させようとしましたので、この時は戦争になりませんでした。
トランプ大統領が4年間、戦争のない平和な世の中を作っていたのです。
しかし、おかげで、アメリカの軍需産業は商売上がったりです。
2021年、バイデン政権ができて、凍結されていた計画が動き出します。早々にバイデン大統領はプーチン大統領のことを「人殺し」と呼び喧嘩を売り、プーチン大統領は「日本に原爆を落としたアメリカの方がよほど人殺しだ」と返し、米露関係は一気に冷えました。(2021年3月)
2021年10月にウクライナに「ジャベリン」という最新鋭の対戦車ミサイルを配備されました。
バイデン大統領が一方的に喧嘩を売って、ロシアの隣にミサイルを設置したのです。
プーチン大統領は自国の安全保障のために国境に10万人の兵士を集結させました。
この時点で、プーチン大統領は、ウクライナがNATOに加入しないなら戦争はしないから一線は超えない様にと明言しています。がバイデンはロシアの要求を全否定します。
バイデンは首脳会談を申し込み、プーチン大統領に「戦争してもアメリカ・NATOは加勢しない」旨を伝えます。(2021年12月)
一方ウクライナはアメリカからNATO誘われ、守ってやると言われていたのに裏切られたという形です。
強大な抑止力「核」を放棄したウクライナの末路
ウクライナはソ連解体後に核を引き継ぎ世界第3位の核保有国でした。
何かあったら守ってやるからと言われて核放棄したらこの有様です。
ウクライナは、NATO加盟も核放棄も約束を破られてしまったのです。はめられたのですね!
核保有国からすると、核未保有国など怖くもなんともない存在で、圧倒的恐怖を背後に相手を懐柔できるのです。日本にしてることと同じですね。
アメリカの利益
経済制裁として仕掛けたノルドストリーム2の停止、これでロシア産天然ガスに依存しているヨーロッパにアメリカの天然ガスを割増価格で販売することができます。
トランプ政権下で閑古鳥が泣いていた軍需産業に再び繁忙期が訪れます。アメリカは軍需産業の国と言っても過言ではありません。派兵しなくても武器や兵器が飛ぶよにう売れて行きます。
マネーゲームで大儲け
黒幕は、世界がどのように動くか知っています。相場が大きく動くと投機を作り出し、多くの利益を掻っ攫います。暴落で儲け、暴落した世界の企業の株を買い他国の会社を支配します。下げた相場は必ず反発しますので、また大きく儲ける。黒幕は常にインサイダー取引ができるのです。
真犯人はバイデン(アメリカ政府とその強大な力を持つ支援者)です。
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