お掃除機能付きエアコンを買ってはいけない!掃除のプロが暴露する高性能と呼ばれているエアコンの中身
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今回は、エアコンについて綴ります。 ワタクシ、真実を追求するファイナンシャルプランナー、コストに関わることなので、しっかり情報共有します。 多くのエアコンの清掃をやった経験談 価格設定 弊社の新規事業である「掃除屋シティ […]
今回は、エアコンについて綴ります。
ワタクシ、真実を追求するファイナンシャルプランナー、コストに関わることなので、しっかり情報共有します。
多くのエアコンの清掃をやった経験談
価格設定
弊社の新規事業である「掃除屋シティハンター」のエアコン清掃のクリーニング料金ですが、普通の壁掛けエアコンが9000円(税抜)お掃除機能付きエアコンが15000円(税抜)です。
大手のエアコン清掃料金は 普通の壁掛けエアコンが11000円〜(税抜)お掃除機能付きエアコンが19000円(税抜)〜という単価設定です。
大手は高いから完璧にやってくれるかと言うと、慢性的な人材不足なので、当たり外れがあります。
その他激安でエアコン清掃を請け負っている業者は、クオリティに疑問があることが多いです。
エアコンクリーニング5000円!って見積もりサイトがCMを流していますが、5000円でも中間マージンが2200円抜かれてしまうので、実際の業者に入る報酬は2800円。そこから、交通費、駐車場代、エアコン洗浄薬剤、備品等考えると、絶対に赤字になります。
しかも、見積もりサイトで知り合ったお客様とは、直で仕事を受けてはいけないと言うルールがあるので、ビジネスモデルとして、かなり問題があります。
エアコンの内部が綺麗になったかどうかは、しっかりと確認しないとわかりません。
よって、適当に済ます業者が沢山いますので、安いから選ぶと言うのは少し心配です。
実際のエアコン清掃の難易度
普通の壁掛けエアコンであれば、多くのメーカーが標準的な作りで作っていますし、部品も少ないので、比較的分解洗浄がやりやすいです。(素人は絶対に分解しないでください!)作業時間は90分〜120分かかります。
しかし、お掃除機能付きエアコンは、その種類の多さや、部品の多さ、複雑な電子配線から、ぶっちゃけかなりめんどくさいです。15000円で受けていますが、掃除機能なしのエアコンと比べて大変さが全然違います。
クリーニングにかかる時間も180分〜240分かかることもあります。(初めて遭遇する機種に手こずります)
もちろん、壊したら弁償です。
実際に沢山のエアコンの内部を見て
掃除機能のないエアコンと掃除機能のあるエアコンでは、今までの統計上掃除機能付きエアコンの方が圧倒的に汚れています。
なぜかというと、掃除機能付きエアコンは掃除しなくて良い訳ではないからです。
お掃除機能付きエアコンを買った人は、エアコンが勝手に内部を掃除してくれているものだと勘違いしていて、エアコンの掃除を一度もやったことがない人が多いのです。
そして、掃除機能付きエアコンは内部構造が複雑なので、よりあちこちに埃がついていたりカビが生えていたりします。
よっぽど、掃除機能なしのエアコンの方が、所有者がフィルターの清掃をたまにでもやっていたり、内部構造もシンプルなので、綺麗な状態を保っていることが多いのが現実です。
そして、掃除機能付きエアコンは壊れやすく、全く掃除できていない掃除機能付きエアコンにも良く出会います。
余分なコストと手間が掛かる掃除機能付きエアコン
そもそも、掃除機能がついているので、本体代金も高額です。
そして、クリーニング料金も割高で、壊れやすいとなると、そんなにフィルター掃除がしたくないのか?と思ってしまいます。
上の写真のフィルターを、月に一度程度掃除機で吸うか、洗って干して再装着するだけです。
お掃除機能って、このフィルターを掃除しているだけです。ワタシからすると、いる?その機能!と思ってしまいます。内部のアルミフィン(熱交換器)などのカビなどは掃除できません。
そして、掃除機能の部品を定期的に清掃しなければいけないのです。(笑)もはや、笑えます。
フィルターもたいして綺麗にならなくて、掃除機能の複雑な部品を掃除しなければならない手間が掛かる掃除機能付きエアコン。 ワタシなら絶対に買いません。
掃除機能付きエアコンの方が、掃除が大変だという矛盾。掃除機能付きエアコンの方が、汚れが酷いと言う事実。
家電量販店は高いエアコンが売りたいので、本当のことは教えてくれません。
エアコンを全ての部屋につけるとかなりの金額になります。できるだけ長期間持たせたいものですが・・
エアコンの寿命
エアコンの寿命ですが、掃除機能がないものが約15年、掃除機能がついているものが約10年と、耐用年数まで短くなってしまっています。
取り付け場所最悪問題
お掃除機能付きエアコンは、内部構造が複雑で部品が多い為、サイズが大きくなってしまいます。
そのどデカいエアコンが、窓の上の狭いスペースに無理矢理設置されます。
エアコンは壁や天井から5センチ以上隙間を空けて設置しなければいけないのですが、サイズか大きいので、隙間が全くないなんてこともあります。
その場合、隙間がないため、プロでも分解できなくなってしまいます。
エアコンを完全に壁から外すとなると、エアコン専門業者を呼ぶことになり更にコストが掛かってしまいます。
エアコンは、冷媒に空気が混じると大爆発するので、絶対に素人は壁から外したりしてはいけません。
まとめ
以上のことから、掃除機能付きエアコンの購入はおすすめできません。
エアコンは、掃除機能がついていてもついていなくても定期的な清掃が必要です。
エアコンの清掃の依頼については、こちらをご覧ください ⇨ 掃除屋シティハンター
お問い合わせ先 掃除屋シティハンター 業務携帯 090-9610-2603
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