2015年4月に殺害されたウクライナ人ジャーナリスト・社会政治評論家オレス・ブジナの訴え

オレス・ブジナ氏は2015年4月、キエフで４発の銃弾を受けて亡くなりました。

彼が残した詩を紹介します。

そんなウクライナは嫌だ

戦争は嫌だ、戦争はクソだ マイダン（マイダン革命またはウクライナ騒乱）の煙は嫌だ

この1年、傷は開きっぱなしだ そして何千もの死体で血を流す

守銭奴は嫌いだ 自分の仲間を破壊する

ペンタゴンの策略家は好きではない

戦争で利益を得ることに慣れてる人たち 大物アメリカ人嫌いだ

ごまかしが嫌いなんです 腐敗した政治家は嫌いだ マイダンが嫌いなんです

ヤンキーがどこにでも入ってくるのが嫌です ヤンキーが出たり入ったりするのが嫌です

キエフの戦車は好きではない ウクライナがああなっているのは私は嫌いです。

私はこんなウクライナが嫌いです

名誉や良心が売られて久しいところ ひょうきん者が私たちの背中をこっそりと撃つところ 強姦と略奪を同時に行う

〜中略〜

受動的なリベラル（自由主義）は嫌いです 売国奴は嫌いです アメリカの属国は嫌だ 戦争の悲惨さに反対です

〜中略〜

傲慢な言い回しが腹が立つ 「アメリカ人は選ばれし民」

ファシズム（結束主義）は復活し、これ以上の伝染病はない

まるで41年（キエフの戦い）の再来だ

45年（第二次世界大戦終結）の勝利を忘れてはいない

そして、私たちの遺伝子の中にある記憶を殺すことはできないのです

私たちが平和に暮らせるように、死んでいったすべての兵士に！

私はスターリングラードの英雄たちを忘れてはいません

私はクルスクバルジを忘れてはいません そして、レニングラード包囲網の惨状 猛烈な敵に降伏しなかったこと

後略

翻訳が完璧でないところもあるかもしれませんが、ウクライナとロシア（ソ連）を愛するジャーナリストが、CIA（アメリカ）の工作により民族が分断されてしまい、一個人の力ではもうどうしようもないことを嘆いている詩だと私は思います。

こちらはウクライナ人オレス・ブジナによる詩で、Youtubeにアップされ数千もの「イイね」がついてました。 現在はYoutubeが削除してしまったので見ることができません。

現在の日本人の思想は操られている

アメリカの属国として、メディアと政治を支配され、そのことを知っている政治家は保身の為に、間違った民意に応えようとしています。意味のない人流制限やお注射も民意に応えているだけで、効果がないことを賢い人は知っています。

国民一人一人が声を上げない限り、永遠に日本はアメリカの属国（敗戦国）から抜け出すことはできず、罪のないウクライナ人やロシア人を苦しめる側に味方していることに気がつくべきだと私は思います。

過去ブログ：対立を続けるウラジミール・プーチンとウォロディミル・ゼレンスキー｜同じ名前なんだから仲良くして！