ロシアのウクライナ侵攻は「悪」でアメリカのアフガニスタンやイラク侵攻は「善」なのか?その違いは何か?

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最初に前置きをしておきますが、私はプーチン大統領のやり方を肯定しているわけではありません。 同じことをしているのに、日本政府の対応やメディアの報じ方に差がありすぎると思うのです。 情報戦と認知戦 現在、日本のメディアの報 […]

最初に前置きをしておきますが、私はプーチン大統領のやり方を肯定しているわけではありません。

同じことをしているのに、日本政府の対応やメディアの報じ方に差がありすぎると思うのです。

情報戦と認知戦

現在、日本のメディアの報じ方では「プーチン大統領が独裁政治を行ってロシア国民を苦しめていて、ついに暴走を始めてウクライナに侵攻した」ような報道が繰り返されています。

基本的に人間の認知とは最初に聞いたことを真実だと思い込んでしまいます。そして大勢に対して一気に情報を発信するメディアから情報を刷り込まれた多くの人の認知を変えるのはとても難しいことになります。日本のメディアは反対意見を封殺してどこもかしこも同じことを放送しますから余計にです。

多くの人がそうだと思っていることが世間の常識になっていきます。そして、違う意見を言う少数派に対して批判したり排除したりすることすらあります。

情報戦とは

情報の経路や内容がコントロールできる国家権力が存在して、大手メディアやスパイを通じて情報撹乱工作をし、相手国中枢の判断ミスを誘います。フェイクニュースを発信するのではなくターゲットに都合の悪い真実を遮断する作戦を情報戦と言います。

認知戦とは

情報の経路や内容がコントロール不能な現代、大手メディアと工作員を忍ばしたソーシャルメディアを通じて自らの正当性と敵対者の不当性を事実として全世界の人間の認知に刷り込む作戦で、フェイクニュースを多用する作戦を認知戦と言います。

陰謀論に聞こえてしまいますが、催眠技術や電磁波・超音波技術も普通に用いられ、今後はメタバースに拡大していくことになります。

現代、繰り広げられているのは長期に渡る壮絶な認知戦です。

米国のアフガニスタン侵攻やイラク侵攻は正義か?

2001年、9・11の事件が起きて、米国がアフガニスタンへの侵攻を開始した時、日本政府やメディアはどのような対応をしたでしょうか?

2003年、イラクに侵攻した米国に対して日本政府やメディアはどのように動いたでしょうか?

日本政府は米国に対して莫大な資金援助をしメディアはテロルの凄惨さを伝えます。

戦争反対を訴えるデモは起きましたが、メデイアは現在ほど騒ぎませんでした。寧ろ、米国で残虐なテロが起きたことを繰り返し報道していました。

当時のブッシュ大統領と蜜月関係にあった小泉政権の支持率が高いことからも、日本国民の多くは米国の報復は仕方がないことだと思っていたのかもしれません。

いまだに払拭されない米国の疑惑

この辺りの陰謀論と言われているものを列挙し出すとキリがありませんが、あからさまなのは、ワールドトレードセンター第7ビル(❼)の倒壊です。航空機がぶつかったわけでも火災が起きたわけでもないのに、垂直に倒壊します。ツインタワー(❶と❷)が崩壊したことは有名ですが、突然❼のビルが制御解体されたかのように倒壊しているのです。ちなみにツインタワーは航空機が3機突っ込んでも倒壊しない構造設計だったのにも関わらず、自由落下と同じスピードで倒壊しています。(説明し出すと、これだけでブログ4日分のボリュームが出てしまうので、これで割愛します)

そして、イラクには大量破壊兵器はありませんでした。

自作自演・フェイクニュースで世界は動く

9・11が自作自演かどうかは置いておいて、イラク侵攻は大義名分としていた大量破壊兵器が無かったわけで、誤情報を元に侵略したというのが事実です。

そんなアメリカに対して、世界は制裁を課したでしょうか?

答えはNOです。

覇権国アメリカ様に対して制裁をあえて仕掛ける国などありません。

ただし、アメリカ国民は政府に対しての不信感を強めることになりました。

「善」を「悪」を印象で決めつけてはいけない

メディアはキャプテンウクライナVS暴君プーチンのような映画さながらのストーリーに仕立てようとしていますが、日本のメディアは常に西側諸国に有利になる情報で溢れているので、洗脳され、扇動されないように注意が必要です。

どっちが悪なんてわかりませんし、ロシアとウクライナがこうなるように仕向けた黒幕は安全なところで高みの見物をしています。そしてプーチン大統領に非難が集まれば集まるほど、黒幕の大衆扇動は成功ということになります。

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