相続対策誰に相談する?

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弁護士? 税理士? それとも?・・・ 弁護士の仕事は、紛争の解決です。 税理士の仕事は、税金の計算と申告です。優秀な弁護士を紹介してもらうには・・・その費用は?多くの税理士は相続税の申告をしたことがない???

相続対策誰に相談する?

弁護士? 税理士? それとも?

それぞれの職業の役割

弁護士の仕事は、紛争の解決です。

税理士の仕事は、税金の計算と申告です。

対策と準備、相続で先ず相談すべき相手は、
相続対策の実務経験が豊富なファイナンシャルプランナーです。

この世の職業の中で、相続を円滑なものにすることが出来るのは、
「相続対策に強いファイナンシャルプランナー」です。
何故かと言うと、相続トラブルはお金のトラブルだからです。

相続対策の目的は、親族が争わないこと。
ですから、争わない様にする為には、トラブルの元を把握して、手を打っておく必要があります。
これが出来るのはファイナンシャルプランナーだけです。

対策をしなかった時にかかる費用

弁護士費用

対策なしで相続に突入した場合、多くの場合、弁護士の先生に問題を解決してもらいます。
その時、必要になるコストを多くの人が知りません。

「着手金」

弁護士に動いてもらう場合、多くの場合「着手金」が必要になります。
着手金は弁護士によっても違いますが、
相談者の「経済的利益」の5%〜13% 5000万円の財産を手に入れたいとしたら、
250万〜500万円ほどの費用が先に必要になります。
弁護士も、相談だけして報酬を払わずに逃げる「輩」が今の時代とても多いので、
「着手金」がないとその案件を受けることが出来ません。

「成功報酬」

これも弁護士によって様々ですが。5000万円の「経済的利益」に対して10%〜です。

いかがでしょうか、かなり高額なものだと感じられる方も多いと思います。

しかし、訴訟になるともっと高額な代償を支払います。それは・・・

「時間」と「信頼・絆」

「時間」訴訟になった場合、解決までに1年や2年争い続けるケースはざらにあります。
「信頼」思いもよらぬ泥沼へはまって行くものです。誰も信じられなくなります。
親族の信頼・絆をぶち壊し、長期間ストレスを抱えた生活を送る。
これが、争族問題です。
「相続」 は準備が不足すると、多くの場合「争族」へ発展します。

税理士費用

相続税の申告は税理士の先生のお仕事です。
税理士の先生に支払う費用。これは必要経費ですが、問題は・・・
「相続税などの資産税」に強い税理士の先生はごく一部だと言うことです。
多くの税理士は相続税の申告などやったこともありません。
税理士が算出し確定する相続税額は財産を評価する税理士により大きく異なります。
これまでは、相続税は一部の資産家だけの問題でしたが、
これからは、もっと多くの世帯に相続税が掛かる税法になっていきます。
もし、相続に詳しくない税理士に申告を依頼してしまった場合、
適正額を超える相続税を支払う可能性がありますので、税理士選びは慎重にしなければいけません。

優秀な士業を知っているのはファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは、多くの税理士や弁護士とコネクションがあり、
一緒に組んで仕事をする以上、優秀でより専門的な士業と連携をします。
それは、紹介する士業が優秀でないと、FP自身の信用も傷つけてしまうからです。

まとめ

死なない人間はいません。相続は必ず発生します。
これを読んだ方はいつか必ず自分の財産を誰かに相続します。
財産の多い少ないに係らず相続問題は発生するので、
全ての人が相続対策をしなければなりません。

その時、相続対策の相談をする相手は「ファイナンシャルプランナー」です。
優秀なファイナンシャルプランナーであれば、優秀な士業のコネクションを持っています。
人間いつ何が起きるか分かりません。目の黒いうちに、ファイナンシャルプランナーに相談しましょう!

といっても、相続対策に強いファイナンシャルプランナーがどこに居るか分からないよ・・・
と言う方は、当FP事務所「株式会社クリアアドバンスコンサルティング」にご相談ください。
電話相談は無料にて承ります。

最後に

弁護士ドラマに出てくるような、ドラマチックに笑顔で和解・・・あれは、ドラマです。

多くの人の潜在的問題「相続」これを対策しておかないと、財産の1割以上を弁護士の先生に支払うことになり、
家族が「骨肉の争い」を繰り広げることになります。
この「骨肉の争い」はドラマのものなど、大変甘っちょろいものです。

俳優や女優さんは演技は大変上手ですが、兄弟で遺産をめぐって争う実際の「地獄絵図」の渦中にいません。
ドラマと違い、現実の世界の親族関係はずっと続きます。
とても兄弟の仲が良かったとしても、その配偶者、子供がもっと取れるはずだと「欲」を出したとき、この問題は勃発します。

ウチは大丈夫だと思わないで「最悪の事態」を想定して準備としておくのが「相続対策」です。

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