教育勅語
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前回までのブログで「日本人の愛国心」について書きました。 日本には世界に誇れる文化がありました。 戦後、GHQと共産勢力によって、天皇と国民の結びつきを消し去ろうとする工作活動の末、日本人はすっかり骨抜きにされてしまい、 […]
前回までのブログで「日本人の愛国心」について書きました。
日本には世界に誇れる文化がありました。
戦後、GHQと共産勢力によって、天皇と国民の結びつきを消し去ろうとする工作活動の末、日本人はすっかり骨抜きにされてしまい、天皇とは何か?日本国の成り立ちなどは忘れ去られてしまいました。
愛国心・誇り・滅私奉公の精神を失くす工作
「日本は神の国だ」と言うそれまでの考え方を抹消するには、天照大神や神武天皇といった日本の建国神話を教える「国史」の教科書は全て焼き払われました。
天皇からの直接的な教えである、滅私奉公・無私・利他の精神など、日本の美徳を育む「修身」の授業も全て禁じられました。
墨塗り教科書
戦後、GHQにや共産主義者とって不都合な本来の日本人の精神を作る教科書の文面は墨で塗りつぶして読めなくしました。
しかも、先生の指示で、児童や生徒が自らの手で墨を塗りました。
ワタシも記憶の彼方に、教科書を黒塗りした記憶がうっすらあります。
1980年代後半の記憶だと思いますが、日教組の意志を強く持っていた先生に教わっていたのかもしれません。
こうして、日本の教育からは天皇や神道に関する記述は抹消されてしまいました。
前置きが長くなりましたが、今回のブログでは、戦前までの日本の教えについて一番簡潔にまとめられている明治天皇の「教育勅語」をご紹介します。
教育勅語
一部の反日日本人は、この教育勅語を軍国主義の国に突き進んだ原因といったり、大日本帝国憲法の時の最高権力者が示した誤りの考え方であり反面教師としての教材として扱ったりします。
そういった教育者に洗脳された人達は、教育勅語など時代錯誤の遺物として蔑みますが、教育勅語に反した生き方をする人がいるならば、みんなから嫌われるでしょう。
利己的で、自分の利益だけを追求する心が醜い人間になるのが正しい生き方なのでしょうか?
それが間違いであることは、良識ある日本人であれば必ず理解できます。
我々日本人は確実に教育勅語の教えをDNAのどこかで大切にしています。
教育勅語(口語文)
国民の皆さん、私たちの祖先は、国を建て初めた時から、道義道徳を大切にする、という大きな理想を掲げてきました。そして全国民が、国家と家庭のために心を合わせて力を尽くし、今日に至るまで美事な成果をあげてくることができたのは、わが日本のすぐれた国柄のおかげであり、またわが国の教育の基づくところも、ここにあるのだと思います。
国民の皆さん、あなたを生み育ててくださった両親に、「お父さんお母さん、ありがとう」と、感謝しましょう。兄弟のいる人は、「一緒にしっかりやろうよ」と、仲良く励ましあいましょう。縁あって結ばれた夫婦は、「二人で助けあっていこう」と、いつまでも協力しあいましょう。学校などで交わりをもつ友達とは、「お互い、わかってるよね」と、信じあえるようになりましょう。また、もし間違ったことを言ったり行った時は、すぐ「ごめんなさい、よく考えてみます」と自ら反省して、謙虚にやりなおしましょう。どんなことでも自分ひとりではできないのですから、いつも思いやりの心をもって「みんなにやさしくします」と、博愛の輪を広げましょう。誰でも自分の能力と人格を高めるために学業や鍛錬をするのですから、「進んで勉強し努力します」という意気込みで、知徳を磨きましょう。さらに、一人前の実力を養ったら、それを活かせる職業に就き、「喜んでお手伝いします」という気持ちで公=世のため人のため働きましょう。ふだんは国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、「約束は必ず守ります」と心に誓って、ルールに従いましょう。もし国家の平和と国民の安全が危機に陥るような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るために、それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決め、力を尽くしましょう。
いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に努めるならば、皆さんの祖先たちが昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することにもなりましょう。このような日本人の歩むべき道は、わが皇室の祖先たちが守り伝えてきた教訓とも同じなのです。かような皇室にとっても国民にとっても「いいもの」は、日本の伝統ですから、いつまでも「大事にしていきます」と心がけて、守り通しましょう。この伝統的な人の道は、昔も今も変わることのない、また海外でも十分通用する普遍的な真理にほかなりません。
そこで、私自身も、国民の皆さんと一緒に、これらの教えを一生大事に守って高い徳性を保ち続けるため、ここで皆さんに「まず、自分でやってみます」と明言することにより、その実践に努めて手本を示したいと思います。明治二十三年(一八九〇)十月三十日
御名(御実名「睦仁」)・御璽(御印鑑「天皇御璽」)
—明治神宮崇敬会刊『たいせつなこと』より—
いかがでしょうか?
「もし国家の平和と国民の安全が危機に陥るような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るために、それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決め、力を尽くしましょう。」
この部分を反日日本人は切り取って軍国主義へと進んだと批判します。
しかし、巨大地震で甚大な被害が出ている時、洪水や火災で被災者が助けを求めている時、見殺しにすればいいのでしょうか?
日本国が他国の侵略を受けようとしている時、「どうぞ、我々は戦争放棄をしているので、好き放題やっていいですよ」「家族が殺されようが、レイプされようが、臓器を抜き取られようが、奴隷にされようが構いません」と諦めることが正しいのでしょうか?
ワタシは絶対に違うと思います。
国体を保つ上で、国を守る軍隊は必ず必要です。綺麗事が通用しない野蛮な国は沢山あります。国民に罪はなくとも、国家を支配している党や政府や企業が暴走することも多々あります。
そんな危険な相手に「専守防衛」「先制攻撃の禁止」自衛隊の身に少しはなれないのでしょうか?
ナイフを持った相手を前にして、刺されるまで我慢して待てる人がいるのでしょうか?
国は逃げることができません。
自衛隊は逃げることができない国土を守るために、日々訓練していますが、刺されるまで武力の行使を制限されているのです。
それは平和憲法などではなく、敗戦国の戦勝国隷属憲法の他なりません。
いいかげん目を覚ましなさい。
軍国主義と言いますが、当時は乱世。日本は自国を守る為の防衛行動しかしていません。日本がなければアジアはいまだに欧米諸国の植民地だったでしょう。
話を戻します。
教育勅語から読み取れる12の徳目
徳目(とくもく)とは、道徳の基本のことです。
さて、これらのどこに批判する点があるのでしょうか?
どれも素晴らしい教えです。
しかし、日本人としての道を外れた人間や外国の考え方が入り混じった現代の世の中で、この通りに行動していると、痛い思いをすることもあります。
これは理想であって、人間として成長するための基礎とすればいいと思います。
廣野はこうしてる解説
1、孝行
「親孝行が当たり前」だと思って、子供にたかる親とは距離を開けましょう。
その親の姿はなんの手本にもなっておらず、子供の人生を無駄に浪費させる害悪でしかありません。
2、友愛
相続で揉めると兄弟姉妹は最悪の敵同士になります。その場合、焚き付けるのは配偶者や弁護士であることが多く、兄弟姉妹の絆の多くは部外者が破壊します。
部外者の工作に屈しない兄弟の絆を育みましょう。
3、夫婦の和
相手を支配しようとした瞬間、そこに愛はありません。所有と考える文化は欧米の文化です。男女は平等ではありません。全く違う性質を持っていて男はどんなに頑張っても子供を産むことはできません。
どちらか一方の強依存が発生した段階で夫婦は終わりに向かいます。相互に助け合う努力が必要です。
4、朋友の信
友達だからこそ厳しく相手を見ましょう。
友人には様々な形があり、相手を利用しようする友人関係も存在するのです。
過ちも指摘できない関係性とは友人と言うのでしょうか?
5、謙遜
能力のない相手に対して謙遜し続ける行為は、時間の無駄です。
時間の無駄とは命の無駄使いです。
自分の経験や能力に自身があるのなら、しっかり発言しましょう。
そうすると、時には相手の方が一枚上手だと気づくことがあり、世界が広がります。
6、博愛
自分が満たされていないのに、手を差し伸べると自らを滅ぼします。
博愛を利用する人間は存在し、そう言う人は、利己的なので自分だけのものにしようとします。この時、自己防衛能力がないと、そちら側に引き摺り混まれることになります。
7、修学習業
どんな学びも、自分次第で人生の役に立てることができます。
それは、ゲームでも、掃除でも、趣味でもいいのです。
なんでも自分ができる範囲で一生懸命にやりましょう。
それがあなたの精一杯なのかどうかは周りが判断します。
8、智能啓発
人生常に勉強です。
成功している大先輩は勉強を辞めることをしません。
積み重ねの果てに、閃きがあるかもしれません。
9、徳器成就
徳を積むこと、それは余裕をいかに持つかです。
平時だけでなく、有事も高い徳を発揮するには、失敗を経験することからしか学べません。失敗を恐れずチャレンジして、失敗を乗り越えましょう。
10、公益世務
仕事に優劣はありません。どんな仕事も、誰かの為になること、喜ばれることを一生懸命にやりましょう。結果は、どれだけ一生懸命になれたかで必ずついてきます。結果が出ないということは、頑張りが足りないだけです。
人を騙すのは辞めましょう。
11、遵法
正しく法律が作られていなければ、従う必要はありません。
しかし、法治国家で法を無視すると捕まってしまうので、法を監視しましょう。
政治に興味を持ち、世の中の仕組みに興味を持つところからスタートして、選挙を本来の民主主義の選挙に昇華させましょう。
12、義勇
世の中、めちゃくちゃです。メディアは嘘に嘘を重ね、政治家、教師、医師、銀行員、あらゆるところで嘘が蔓延り、本当のことを発言すると干されます。
しかし、勇気を持って正しいことを発信しましょう。
それで、収入が減ってしまっても自分を嫌いになるよりマシです。
自分には嘘がつけません。自分につく嘘は大きなストレスとなり身を滅ぼします。
まとめ
また長文になってしまった・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
やばい思想と揶揄されていることの内容はなぜやばいと言われているか自分で検証すべきです。
その上で、自分の意見を持つ。
この積み重ねが、日本人が失ったモノを取り返す第一歩になるとワタシは思います。
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