徹底的に都民をいじめる小池百合子。

世界一の大都市「東京」の知事には凄まじい権限が存在します。

与党から選抜された総理大臣と違って、直接選挙で都民から選ばれた存在である都知事

知事として、都を代表する任期は4年で、都の事務全般について統轄し、都政の総合性、一体性を維持する権限と責任をもちます。

知事は、他の執行機関を総合的に統一し調整する機能をもっています。

1)予算案の作成

2)予算を執行する権限

3)議会に条例案などを提出する権限

4)租税等を徴収する権限

１〜４は知事だけの権限とされており、行政委員会等が仕事を処理していく上で必要な事務局の組織、職員の定数及び身分の取り扱いなどについて、総合的な調整を行う権限が知事に与えられています。

巨大な組織のトップに君臨する都知事

都知事の権力を知るには組織図をご覧いただくのが一番早いです。

東京都予算・職員数

令和2年度の東京都の予算は１５兆円を超え、ノルウエーの国家予算に匹敵する規模です。

東京都の職員（公務員）の数は約１７万人。その頂点に都知事がいます。

大いなる力

その権限は総理の権限をも超えるとも言われ、強い力を扱う人間には高い人間性が求められます。

まさに、『With great power comes great responsibility』（大いなる力は大いなる責任が伴う）と言う言葉を行動指針にしていただきたい人間です。

選ぶ国民にも大きな責任が伴います。

選んでしまったからには、簡単には引きずり降ろせません。

そして、都知事に限らず各都道府県知事にも強力な権限が存在しています。

知事権限乱用

知事の職にある人間が自分の仕事ぶりをアピールしようとしている時、それはとても危険です。

考え抜かれて導き出された答えであればまだいいのですが、メディアを利擁して知事の座に就いたような人は特に危険です。

メディアを利用して自分のブランディングをしている知事・政治家。

メディアの先脳力を利擁している政治家は、メディアに洗脳されている有権者の期待に応えようとします。

その結果、どのような事が起きるのかは現在の状況を見れば一目瞭然です。

知事を引きずり降ろす

愛知県知事の大村知事のリコール騒動をご存知でしょうか？

大村知事の悪事について書き出すとブログ一本書けちゃうくらいなので端折りますが、高須クリニックの高須院長を中心とした「お辞め下さい大村秀章愛知県知事愛知100万人リコールの会」がリコール（解職）させようと43万5231人分の署名を県内各市区町村の64選管に提出しました。

しかし、直接選挙で選ばれた知事の解職はとても難しい状況です。

署名に不正があると動いている「愛知県警」のトップには知事がいる訳ですし、知事の権限の大きさは自らの不正すら揉み消せる強大さです。

強力過ぎる権限

議会と知事との間で意見の対立が生じた場合に、議会は知事に対する不信任議決をすることができます。これに対して、知事には議会の解散権が認められています。

議会を解散する権限

議会が知事の不信任の議決をした場合および不信任の議決をしたと見なせる場合にはその通知を受けて10日以内に議会を解散する権限を有する。

条例案に対する拒否権

議会が議決した条例や予算について再議に付す権限を有する。ただし、議会が3分の2以上の多数で再可決をすればその議決が確定する。

予算の調製と執行予算を調製して議会に提出する権限

議会には予算の増額修正権が認められているが、長の予算案提出権限を侵すような修正はできない。国家予算の場合、国会は自由に増額・減額修正を加えることができる（ただし、実例はない）

人事権行政委員会職員などを除く知事部局職員の人事権を自由に行使する権限

一部の行政委員会については委員の任命権を持ち、政治的影響力の行使が可能。地方税の賦課議会の議決と総務大臣の同意を取り付ければ新たな租税（地方税）を創設することができる。

専決処分権限

議会を招集する時間的余裕がないと認められる場合など、独自の判断で条例を制定することができる。

個人の自由に介入してくる知事

「東京都受動喫煙防止条例」・「改正健康増進法」全面施行

2020年4月1日から2人以上の人が利用する施設は原則屋内禁煙になっています。
決められた場所以外では喫煙できません。

これは、家庭の家の中でも禁煙しなさい。と言う指示です。

喫煙と肺がんの関係性

ワタシはタバコの臭いが大嫌いですが、保険代理店を経営しているので、疾病の発生推移などはその辺の医者より追っています。

禁煙を推進しだしてからも肺がんの罹患率は下がっていない。

この事実には何も触れません。

この点を納得できるように説明する責任が条例を作る側にはあります。

このようなことを許していると、そのうち、マスクやワクチン接種を強制するようになりかねません。

案の定、家でもマスクを！と言い出したのは記憶に新しいです。

まとめ

都知事には誠実性・人間性が問われます。

知事を選ぶ際に、もっと慎重にしっかり選ぶ必要があります。

そうしなければ、ヒトラーのようなリーダーが生まれかねません。

都民であれば、「女帝小池百合子」を読むべきです。

政治に、政治家の人間性に興味を持ちましょう。

彼女と直接関わっている人から話を聞くとヤバすぎです。