原発汚染水を処理水にするには、希釈すれば良いということは、どんな汚染物質も水で薄めれば廃棄していいのか?
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世界各国にある原子力発電所では、漏れなく汚染水が発生していますが、処理が施され処理水として海洋放出されています。 もちろん、日本を批判している中国や韓国も同じように原発汚染水を処理水として海洋放出しています。 フランスに […]
世界各国にある原子力発電所では、漏れなく汚染水が発生していますが、処理が施され処理水として海洋放出されています。
もちろん、日本を批判している中国や韓国も同じように原発汚染水を処理水として海洋放出しています。
フランスに関しては、河川放出した下流でワインが作られ、世界で高級ワインとして流通しています。
処理水は安全なのか?
問題は、処理水は安全なのか?と言うことです。
東京電力ホールディングスでは、汚染水の浄化処理について、情報公開されています。
ぜひご覧ください。「汚染水の浄化処理(TEPCO)」
その公開されている情報は、私が言うのもおかしいかもしれませんが、素人騙しそのもの。
難しい情報は素人は理解できないから簡易的に紹介されていると言うことではありません。
「処理水ポータルサイト」と言うサイトもありますので、合わせてご覧ください。
こちらも、素人騙し情報でしかありません。
公共料金を徴収している癖に、国民に真摯に向き合わない電力会社
電気とは、現代社会では必要不可欠なインフラであり、ライフラインです。
電気料金は電力会社が支配しており、国民は電力会社の設定した電気代は受け入れるしかありません。
現在、再生可能エネルギーへシフトしているのに関わらず電気料金は高騰しています。
これは、一体どういうことでしょうか?
エネルギー効率が上がっているのなら、電気料金は安くなるはずです。
しかし、一向に安くなる気配はありません。
原子力発電所の事故は電力会社の過失なのに、そのしわ寄せは電力量の高騰として国民が負っています。
石油が枯渇すると言われ続けてきましたが、それが真実ならば、石油の値段は高騰を続けるはずですが、そんなこともありません。 資源エネルギー庁「日本のエネルギー 2019年度版 「エネルギーの今を知る10の質問」
少し、興味を持って調べれば明らかになることですが、電力会社は国民に真実を告げず、搾取を続けているのです。
元原子力委員会の研究開発専門部会 専門委員の武田邦彦氏の告発
科学者としてのプライドを持ち、お金で研究結果をでっち上げる御用学者を軽蔑している武田邦彦氏は真実を追求する言論人ですが、原子力の中枢で活躍した真実を知る人間として、メディアから締め出され、言論弾圧され、現在はインターネット上で言論活動をしています。
武田氏によると、処理水は「汚染水」と呼んだ方が原子力の発展の為になると主張しています。
なぜなら、トリチウム(三重水素)にだけフォーカスしているが、実はトリチウム以外の放射性物質が除染しきれていないこと、稼働していない原発において、汚染水が増え続ける原因が隠蔽されていることを指摘しています。
武田氏は原子力発電所の安全基準をチェックして推進していた過去がありますが、そのチェックの時に武田氏に提示されたデータが改竄されたデータであったことも暴露しています。
武田氏の主張でわかりやすい例を一つあげると、「放射線防護服」についての主張です。
放射線防護服は、放射線を防護できないと言う事実です。
原子力開発の中枢にいた武田氏の科学者として告発です。つまり、放射線は防護なんてできないけど、見た目防護している様に見せなければいけない。なので、放射能を防護できないスーツを放射能防護服と呼んで、除染作業員に着せているのです。
防護できているのなら、どれだけでも作業が続けられるはずですが、作業ができる時間を制限していることが、放射能防護服が放射能を防護していないことを物語っています。
この様な本当の専門家の声にに我々はちゃんと耳を傾けるべきだとワタシは思います。
メディアは真実を伝えず差し障りがない情報を伝える機関に成り下がっていますから・・・
原子力委員会の初代委員長は「正力松太郎」(CIAのエージェント)なので、米国に都合の良いように動く人間で構成されています。
武田氏は、真実を隠したい人が嫌がる「真実の情報発信」を続けている為、様々な方面から言論弾圧を受けています。
権威に忖度しない科学者の意見として武田氏の主張は参考にできるとワタシは考えます。
濃度規制と総量規制
汚染物質を基準値まで希釈すれば廃棄して良いと言うのが「濃度規制」と言います。中国などは、この規制方法で地球を汚しています。
薄めれば何でも捨てれると言うルールは、違和感がないでしょうか。
そもそも、海洋投棄すれば薄まります。しかし際限なく投棄し続けたらどうなるでしょうか?
海の水が汚染水になってしまいます。 過去ブログ「不都合なものは埋めてしまえ」
そこで、日本は過去に水俣病や四日市喘息などを教訓に、汚染廃棄物質の総量を規制して技術で問題を乗り越えてきました。
しかし今回、経産省は「浄化した処理水を十分に薄めて海に放出するので科学的には健康影響はないと考えられている」と言っています。
この考え方は、中国と同じ乱暴な考え方であり、中国が人権弾圧しているから、我々も弾圧しても良いというような無茶苦茶な議論と同じです。
中国や韓国に批判される筋合いはありませんが、日本は技術で世界を見返すチャンスなので政府は研究費をしっかり投下し日本の技術革新を推進してもらいたいです。
環境問題がセクシーとか言うアホがネックです・・・・
有権者の皆さんは、顔や知名度で投票しないようにしましょう! やばい奴は選挙で落とすしかありません。
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