良い人材を採用する方法3
Category: Blog, 人材育成, 自己啓発 クレーマー, ヤクザ事件, 街宣車 | Posted: Last Update:
人材採用をする上で絶対に採用してはいけない人がいます。組織をめちゃくちゃにする人は一定数います。常識が通用しない相手、話が通じない相手、差別だと言われても、組織を守る為、自己防衛の為に断固採用をしてはいけません。どんなに人材不足でも。
今回は、題名と関係ない様な内容を綴りますが、今回綴る経験は良い人材を採用、育成、定着させる能力を身に着ける上で、必要な経験でした。
ここから読んでも、楽しく読める様に綴りますが、「良い人材を採用する方法1」から順番に読み進めていただけると、ストーリーが繋がります。
ヤクザ事件勃発
すっかり廣野とフードコートのファンになった例のクレーマーは、こんな申し出をして来ました。
「ぜひ、店長のお店でウチの娘を働かせたいのですが?」
嬉しいお申し出か、最悪のお申し出か?もちろん後者なのですが、
断ったらどんなクレームに発展するか想像ができたので、ちゃんと前置きをして、そのクレーマーの申し出を受けることにしました。
クレーマー分析
ここで、そのクレーマーがどんな人だったかを紹介します。
この地方にはいわゆる「同和地区」と言うものがあり、その地区に住む人は、「人権活動家」として生計を立てる種類の人がいます。
この方はいわゆる「活動家一家」です。
「人権が〜」って声高に叫ぶ、一部の過激な活動家は、自分以外の人の人権を蹂躙すると言う特徴があります。
自分の人権を主張する癖に、人に対しては異常に厳しいのです。
この様な活動家は、差別を忘れない為、語り継ぐ活動をしていますが、その活動はただの時代遅れの洗脳行為であって、余計に差別を助長しています。
助長することによって、自らの活動の場をずっと存在させ続けることができます。 一部の過激な活動家は社会を憎んでいると言うより、性格が曲がってしまっているのです。これを正すような方法は、現行法のGHQが作った日本国憲法には存在しません。
クレーマーが職業のようになっている一家で、多くの人が、その人の家に謝罪に訪問させられていました。
なかなか許してもらえず、長時間監禁され、正座し過ぎで足の骨を折って帰ってくるなんてこともあり、ショッピングセンターとしても、このクレーマーの扱いに頭を悩ませていました。
対応次第では、人権問題にすり替えて、街宣車で抗議にくるからです。
廣野は日本の国家主権を取り戻そうとする活動に対し、活動の仕方には疑問を抱いていますが、活動自体は大切なものと考えています。なので、街宣車を威嚇の為の武器(反撃への抑止力)として利用する「偽物の愛国者」や、「都合の良い権利団体」は嫌いです。
のちにこのクレーマー一家はこの地方の大きなショッピングセンターから出禁になります。
廣野が伝えた前置き
「みんなすごく楽しそうに働いて見えるじゃないですか?でも、この状態を維持する為に、ワタシは厨房の中ではめちゃくちゃ厳しいん鬼なんですよ!同じように厳しく接しますがよろしいでしょうか?
そうしたら、「是非お願いします」との回答が帰って来たので、私は断れない面接をする事を決めました。
廣野が求めるレベル
「他人から見て応援したいと思える動きをしているかどうか」
実は、それだけなのです。
自分なりではいけません。
相手に伝わってなければ、できているとは言えません。
しかし、相手に伝われば決してクレームは発生しません。
お客様が見方になるからです。
これは、人間関係全体において共通すると思うのですが、応援したくなるような行動をしていれば、周りの人が助けてくれます。
スタッフ全員が応援したくなるような行動が取れていることで、協力者がめちゃくちゃ増えるのです。
家族・スタッフ仲間・上司・お客様・デベロッパー・業者、関係者全員が店舗を応援してくれれば、廣野の仕事は、生産性をあげる工夫に集中することができます。
一生懸命やらねば、応援したいとは思われません。
一生懸命やれば、どんどん成長するのでやっていることが楽しくなります。
みんなで一生懸命やれば、そこには青春しかありません。
問題発生
採用後、その紹介されたクレーマーの娘(廣野より4歳年上)が仕事を廣野が求めるレベルでできないことが判明して、廣野は他のスタッフと平等に厳しい指導するようになりました。
クレーマーは娘が働いているので、今まで以上に店舗にくるようになっていました。
クレーマーの娘が働き出して、まもなくです。
クレーマーの娘が「自分なり」にやっているところに廣野がダメ出しをしました。そしたら、泣き出したので(廣野より4歳年上・・)フォローしていたら、ワタシを睨みつけ厨房から出て行きました。
ワタシは化粧直しかな?許可くらい取れないのかね?と思いながら、他の仕事をしていると、
どーーーん!!
と厨房のドアが開き、クレーマーが乱入して来ました。
そして、激しい剣幕で
「あんた、どう言う指導してるの、あんなに泣かせて。慰謝料1000万じゃ済まないからね!!!!」
つづく
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