未来のマスク

マスク同調圧力を無くしたいワタシですが、マスクをしなければならない文化はエスカレートして行きます。今までコミニケーションによる飛沫の交換で免疫力を保っていたのに、人類の免疫力はどんどん低下して行ってしまいます。

最初に一言「まじか・・・・」

オランダのアムステルダムに本拠を置く多国籍企業コーニンクレッカフィリップスの日本法人フィリップスジャパンが、排気ファン搭載で苦しくないマスクを開発しました。

フィリップスはヘルスケア製品・医療関連機器を中心とする電気機器関連機器メーカーですが、日本では電気シェーバーや電動歯ブラシで有名です。

その他には、CTやMRI、AEDなどでも高い技術を持ってる企業です。

フィリップス　ブリーズマスク

フィリップス・ジャパンは、N95規格フィルター付きの次世代型マスク「フィリップスブリーズマスク」を11月19日より発売開始　　　10,780円(税込)。

た、高い・・・

日本製の小型の排気用電動ファンを搭載してあり、常に新鮮な空気が流入するため息苦しくなく、湿めらず、涼しさを保つとし、匂いによる不快感や眼鏡の曇りなども軽減するらしいのですが、

電動ファンは毎分41Lの空気を下向きに排出します。ファンの風量は3段階に繰り替え可能で、駆動時間は約2～3.5時間。充電方式はマイクロUSBで、充電時間は約3時間。

フィルターはN95規格に対応した使い捨てで、飛沫、PM2.5、細菌、ウィルス、花粉から保護してくれます。PM2.5や花粉は95％、細菌は99％、ウィルスは98.87％をカットすると発表されています。

フィルターは、1週間程度使えるとされています。別売の交換フィルターは1箱5枚入りで1,595円(税込)。　一枚319円・・・

しかし、１週間使い回すとなると、別の菌がマスクで繁殖してしまう気がするのですが・・・

マスク本体も、ファンのバッテリーが消耗したら買い直しでしょうし、そもそも駆動時間２〜３.５時間って、ちょっと短い気がします。

充電時間も３時間って、充電中はどうするのでしょうか？

まさか、5枚くらい持ち歩けってこと？

医療用高性能マスクのN95ですら、ウイルスを完全に防げないと言う研究結果があります。医療関係者は理解した上で、N95を使用しています。

浮遊しているウイルスはものすごく小さく、マスクには必ず隙間ができますし、問題は、目からも感染するからです。

それと、マスクをしていない時の無意識に顔を触ったりすることが、ほとんどの感染源ですから、どう考えてもあまり意味がありません。

ただでさえ、衛生的な環境の整った現代人の免疫力は下がっています。

今後、エスカレートしていくと、以下のようなマスクを付けないと生きて行けない未来が来てしまうかも知れません。