存在価値の問われる銀行

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ワタシは銀行が嫌いです。 それは銀行のやり方が気に入らないからです。 銀行による保険商品の窓口販売や投資信託の販売のやり方も事業融資の仕方も、銀行の利益さえ守れれば良いという考え方がワタシは嫌いです。 やっていることは反 […]

ワタシは銀行が嫌いです。

それは銀行のやり方が気に入らないからです。

銀行による保険商品の窓口販売や投資信託の販売のやり方も事業融資の仕方も、銀行の利益さえ守れれば良いという考え方がワタシは嫌いです。

やっていることは反社会勢力と大して変わりません。

お金がある人に優しく、ない人に厳しい

信用とは、お金が全てなのでしょうか?経験とは時間が全てなのでしょうか?

金融機関は富裕層向けサービスだけしていればいいのでしょうか?

預金者を丸め込んで、預金を金融商品に移転させ手数料をハネまくる商売ってどうなのでしょうか?

長期運用型の投資信託や保険はお客様が気づいた頃には担当者が変わっているので割り切っているのでしょうか?

金融機関が非道になる訳

どこの世界にも悪い奴はいます。不正に融資を受けたり、最初から踏み倒すつもりだったり、詐欺を働いたり。

このような不正を未然に防ぐのは、企業の努力として大変重要なことですが、日々マニュアル的に業務をこなすことによって、マシーンのようになっていくのです。

表面上、大人の付き合いができますが、中身はマシーンです。

もう、AIでいいのではないかと思います。

銀行のバランスシートを考える

銀行以外の企業や個人にとって、現預金は資産になります。借り入れは負債になります。

そんなの当たり前ですよね。しかし、銀行は違うのです。

銀行ではお客様の預金は負債となり、融資残高が資産となります。

銀行からすると、お客様から預金を借り入れしている事になるので、負債。

逆に、お客様に貸し付けている融資額が銀行の資産になるという仕組みはご理解いただけると思います。

銀行の仕事

銀行の仕事は、お客様から投資していただいたお金を、運用して利益を出すことが銀行の仕事です。

運用とは、企業に対する融資、住宅ローンなどの融資、国債や社債での運用、株式などでの運用を指します。

銀行は、企業などの資産管理や経営のアドバイスなどもします。

一般の方が知っているのは、窓口で預金や定期預金の預け入れや引き出しサービスや保険やローンの相談係のテラーと呼ばれる窓口係くらいだと思いますが、ドラマ半沢直樹のような世界が広がっています。

銀行窓口保険営業の実態については以前ブログにまとめましたので、こちらもぜひご覧ください。

銀行の社会的役割

信用創造

信用創造とは、銀行が貸し出しを繰り返すことによって、銀行全体として、最初に受け入れた預金額の何倍もの預金通貨をつくりだすことです。

信用創造の仕組み

上記の図をもとに、信用創造の仕組みを説明。

進研ゼミ高校講座の解説が分かりやすかったので手抜き(引用)します。

例えば支払準備率が10%の時、銀行Aが100万円を預金として受け入れると、支払準備金(預金者への払い戻しに備えて手元に残す資金のこと)10万円を残して、残り90万円をXさんに貸し出します。
Xさんがその資金(90万円)をYさんへの支払いにあてると、Yさんは90万円を自分の取引銀行Bに預金します。
すると銀行Bは、受け入れた預金の10%の9万円を支払準備金として残し、81万円をZさんに貸し出します。
このように銀行が貸し出しを繰り返すことで、銀行全体として預金総額が膨れ上がり、預金総額は当初の預金額の1/支払準備率倍、すなわち100万円×1/0.1=1,000万円にまで達します。
最初の預金額が100万円だったので、900万円が信用創造されたことになりますね。
このように、信用創造は社会全体の通貨量を増やすことによって、経済活動を円滑にするという役割を持っているのです。

進研ゼミ高校講座より引用

存在価値の問われる銀行

銀行は信用の創造によって社会の通貨量を増やすという社会的役割を持っていますが、融資先が偏っています。

資本金がしっかりあり、安定している会社に対してはザルです。銀行が借りてくれっていうから、とりあえず融資を受けて投資に回したりする社長も沢山います。

しかし銀行は零細企業に融資をしません。資本金がしっかりないと、事業計画がしっかりしていても、融資を実行しません。与信に傷がついている人に対しても融資はしません。既に立ち上がって安定した企業に対しては「借りてください、紹介してください」と営業して周りますが、信用力は低いけど、しっかりとしたビジネスを作りたい人の夢は徹底的に潰します。

ワタシも起業の相談を受けることも沢山あるので、実態は知っています。

ビジネスモデルが崩壊していて、詐欺なのか?趣味なのか?誰の役に立つのか?全くわからない事業計画を立てている人は沢山います。なので、その事業が立ち上がらないようにする気持ちは分かりますが、中には素晴らしいビジョンを持った人も中にはいます。

そんな素晴らしいビジョンを持った人にも、手元資金がないと融資されません。

小規模事業を細々とやっている人は、少ない売り上げを税金を払うくらいならと、自己成長の為、自分に投資したり、設備投資をしてギリギリ赤字位の経営をしている人が多いと思いますが、そんな人は、新型コロナで手元資金が枯渇していても、融資されません。

赤字体質と判断されます。

確かに、経費の感覚がザルで赤字体質の会社も沢山あります。しかし多くの零細会社は少ない売り上げの中でも考えて事業を継続しているのです。

苦肉の策で始めた新事業は「経験不足だと思われるので融資が検討できない」と切り捨てます。

技術は確かに経験と比例しますが、長年やっていても良い加減な人、経験が浅くてもきっちりやる人様々です。

その辺の寄り添った対応は銀行にはできません。

クラウドファンディング

その点、現代では消費者から応援をしてもらって事業を立ち上げるクラウドファンディングが充実しています。

お金を工面する方法としては、とても合理的です。

実際に消費者に求められる事業かどうか消費者に判断してもらうって訳ですから。

銀行の危険な資産運用

銀行のディスクロージャー誌に目を通したことはあるでしょうか?

ディスクロージャー(Disclosure)という言葉の意味は、物事を明らかにして示すということで、ディスクロージャー誌とは、「経営内容等を開示した冊子」のことです。

この中に市場運用資産の状況などで説明されていますが、運用資産の殆どが外貨で海外で運用されているという事実を知ることができます。海外に投資をすることは良いことだと思われていますが、日本でお金を必要としている人に投資(融資)しないのに、実態がどうかも全く分からない外国の有価証券を沢山保有している銀行が散見されるのです。有価証券の中身は、様々な企業の債券などを複雑にまとめた金融商品だったりします。これは、ほぼ無審査で有象無象の外国企業に融資していると言えます。 これは預金を使ったギャンブルです。

その中でも特に危険なCLOにつきましても過去ブログにありますのでご覧ください「金融派生商品CLOとは

日本を破滅に追いやる銀行

日本人の資産を外国の企業に投資すれば、外国の企業が強くなり、日本の企業は押されます。

外国の企業の信用格付けはとてもいい加減で、お金で買えたりします。

リーマンショックもAAA格付けの債券が次々に吹き飛びました。

ワタシが問題視しているのは、そのお金を国内に回せば日本経済は活発になり、日本の企業も「JAPAN AS NO.1」と呼ばれた頃のように成れる可能性があるのに、それをせず、得体のしれない有価証券ばっかり買っているということです。

いつか大恐慌が起きたら、CLOなどは真っ先に吹き飛びます。

その瞬間、日本人の巨額の資産は消えてなくなることになります。

銀行は倒産することになり、日本人の預金はペイオフになります。

その後、過去のバブル崩壊時のように政府は銀行を救います。多額の税金を投入して・・・・・

なんだかずるくないですか?

現在の銀行は国債を転がして利益を上げています。

そこから金利を払うってことは、国が国民から徴税して支払ったお金から金利を払っているということです。

つまり、スズメの涙の銀行金利は、我々の血税の残りっカスってことです。「みんな知らないこのロジック

なんだか、文章にしてて腹が立ってきました。

明日は、もっと腹立たしい銀行の裏側について綴ろうと思います。

最後に

預金は銀行への投資です。応援したい銀行を見極めてお金を預けましょう。

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