大阪都構想の闇
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なぜ、新型コロナで多くの人がそれどころでない、この時期に大阪都構想の住民選挙が行われたのでしょうか?この大阪都構想は、政治家のエゴでしかなく、政治家は事情や都合があってこの都構想を進めました。大阪府民出なくても興味を持つべき問題です。
大阪都と言う嘘
大阪都構想、もし賛成多数だったとしても「大阪都」はできません。大阪市を解体して、4つの特別区にするのことを大阪都構想と呼んでいます。
大阪市からすると、市から特別区への格下げになります。
市議会は4つの区議会になり、行政などの再構築には多額の予算が必要です。
維新を整理
大阪維新の会、維新の党、おおさか維新の会、日本維新の会・・・どれがどう違うのか、大阪の人でもわからない人がいますので簡単に説明します。
大阪維新の会は2010年結党した大阪府の地域政党です。その前身は2009年に発足した「自由民主党・維新の会」です。党是は、「大阪都構想」の実現。
日本維新の会は2012年に結党し2014年に維新の党と次世代の党に分裂します。
2015年、維新の党から離党したメンバーで、「おおさか維新の会」が結党。
2016年に「おおさか維新の会」は「日本維新の会」に党名変更をします。
現在は「日本の政党・日本維新の会」の傘下に「地域政党・大阪維新の会」があると言う構図です。
うむ!カオス!!!
大阪維新の闇
大阪に限ったことではないですが、以前から大阪は陰で「売国奴」が蠢いているなぁと感じていました。
その理由は、有名でわかりやすいのが「関西国際空港」や「パソナによる派遣の量産」そして「水道民営化」でしょうか?
その背後には必ず「竹中平蔵氏」がいます。
関西国際空港
関西国際空港の株主構成はオリックス株式会社40%(竹中平蔵)・ヴァンシ・エアポート40%(フランス)その他20%
なぜ、40%も外資が入っているのだ・・・
パソナグループ
パソナグループは竹中平蔵氏が取締役会長を務める超大手派遣会社です。
大阪の役所や関西国際空港では、パソナから大勢の派遣社員が派遣され正規雇用の枠が減りました。
2020年11月1日の大阪市廃止・特別区設置の住民投票を見越して、パソナは淡路島に本社を移しています。すでに淡路島はパソナ島になっています。
水道民営化
これも、裏で手を引く竹中氏・・
郵政民営化も大失敗しましたが、あれも竹中氏の仕業。
これが、さらに外資規制がないことが、信じられない問題。
水利権を外資に取られると言うのは、自衛の観点からとち狂っているとしか言えません。
郵便局の窓口には民営化直後から外来種のアヒルがいます。
少し調べれば売国事案の凄まじい多さに驚くと思います。
暗躍する識者、人気者?
維新は竹中平蔵と仲間たちです。
民進党・立憲民主党よりはまだ政策がある分ましですが、メディアの力あってか、ヤバイ人にすごい人気があったりします。
イケメンイソジン知事
いや、爽やかだけども・・・彼の弁護士時代の所業を多くの人は知りません。
竹中氏の慶應大学のお友達・上山信一氏
上山氏は次の様に述べています。「大阪維新とは国からの独立(軍事、外交、金融などを除く)を目指す地域の革命運動・反体制運動であり、大阪都構想は大阪維新の一手段に過ぎない」 国家への反体制運動ですって・・・
ちなみに上山氏は「愛知トリエンナーレ」のあの「表現の不自由展」で行われた「とんでもない行為」を肯定しています。
知らない人は調べてください。悍まし過ぎて記事にできません。
橋下徹氏 最初に大阪都構想に取り組んだ彼の本音
「大阪市の権限や潤沢な財源をむしり取る」
全ての関係者を説明すると長くなるので、このくらいにします。
この都構想が生み出した分断
現在、新型コロナで人々は分断されました。
〇〇警察は、度々出動しますし、新型コロナの影響で仕事が増えた人、致命的に減った人、生活に困窮する人、行き届かない補助金。
それに更に上乗せで、この住民投票。賛成派と反対派に大阪市民を分断しました。このコロナに渦中に・・・・
おまけ
「正社員は最後に残された既得権益です」 by 竹中 平蔵
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