顕在化する日本の領土問題。中国、韓国、ロシアには敏感だけど、なぜかあまり問題にならない日本の領空問題
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韓国が竹島を不法占拠しています。尖閣諸島を中国が奪略しようとしています。ロシアが北方領土を返してくれません。沖縄はアメリカから返還されました。 日本の領土問題については、内閣官房の「領土・主権 対策企画調整室」のホームペ […]
韓国が竹島を不法占拠しています。尖閣諸島を中国が奪略しようとしています。ロシアが北方領土を返してくれません。沖縄はアメリカから返還されました。
日本の領土問題については、内閣官房の「領土・主権 対策企画調整室」のホームページをご覧ください。
日本の過去の領土問題の外交の歴史は、日本人である以上知っておいた方が良い歴史だと思います。
北方領土問題については過去ブログにまとめてありますので、ぜひご覧ください。「北方領土の真実」
今回、シェアしたい内容は、日本の領空問題です。
世田谷の空はアメリカの空だった?
実は日本の領土の空、領空にアメリカの空があることをご存知でしょうか?
現在、新宿上空を低空飛行する旅客機が羽田に向かって飛んで行っています。
大崎や大井町あたりでは、高層ビルにぶつかるのではないかと言うくらい低空を飛んで行きます。
騒音も酷いものです。世界一の大都市東京の上空を低空飛行する飛行機を操縦するパイロットは手に汗握るそうです。
今のところ、大きな事故は起きていませんが、飛行機から部品が落下することはあり得ることであり、2000万人が生活するどこかに、将来部品が落下してくるかもしれません。
これには横田空域と言うものが大きな影響を与えています。
横田空域
正式には「横田進入管制区」。在日米軍横田基地や神奈川県の米海軍厚木基地に離着陸する米軍機などを管制する空域として米軍が管理している、東京都、神奈川県、静岡県、山梨県、群馬県、埼玉県、栃木県、福島県、長野県、新潟県にまたがって存在する広大な空域です。
日本の民間航空機が同空域を飛行するのには米軍の許可が必要で、空域内に飛行経路を設定するのにも米軍との協議や調整が必要になります。
つまり、戦後76年も経っても、日本の領空は全て日本のものではなく、アメリカに気を使い続けていると言うことです。
岩国空域
他にも「岩国空域」戦闘機の訓練が活発です。ここもアメリカの空。
岩国錦帯橋空港を利用した時は、米軍の訓練の都合で、なかなか着陸が許可されず、空をぐるぐると旋回していたことを思い出します。
沖縄の米軍訓練空域・水域
沖縄の空域も、アメリカが広く支配しています。
いまだに続く敗戦国支配
内閣官房の「領土・主権 対策企画調整室」のホームページはご覧いただけたでしょうか?
こちらには、国家主権について対策・企画・調整する組織のはずですが、空域にことに関して、一切触れられていません。
これは、なぜなのでしょうか?
ぜひ、みなさん考えてみてください。
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