民主主義が崩壊している現代
Category: Blog, 日本経済, 真相追求 フィクサー, プロパガンダ, ポピュリズム, リーダー, 偏向報道, 少数派意見, 民主主義, 民主主義崩壊 | Posted: Last Update:
民主主義とは、選挙で信任できるリーダーを決め、そのリーダーが全ての国民を幸福にするために政治して行くのが民主主義と言う政治体制だった気がするのですが・・・誰かレジ袋有料にしろって頼みましたか?消費税上げろって頼みましたか?売国を頼みましたか?現在の政治体制は誰の意向を汲んでいるのでしょうか?
民主主義とはなんでしょうか?
民主主義とは、国民の一人一人が尊重され、その国民が選挙をすることで、信任できるリーダーを選び、「国民の信任を受けたリーダーが国民を代表して政治を行う」という政治体制のことです。
反対側に「独裁制」があり、こちらは言葉の通り、「独裁者が国民を支配する」という政治体制です。
「資本主義」・「社会主義」・「共産主義」という言葉とごっちゃになっている方もいるかもしれませんが、こちらは経済体制を示す言葉です。
日本は政治体制が「民主主義」経済体制が「資本主義」です。
民主主義国家では政治家(リーダー)の素行が悪ければ、国民の持つ投票しない権力を行使してリーダーの座から引き摺り下ろすことができます。
日本の1番の権力者は国民であって、政治家ではありません。
しかし、国民の信任を受けて選ばれているから、政治家には権力があります
国民の信任=政治家の権力
ちなみに権力とは「方向性を決めたり決断する権利を持っている」ということです。
組織のリーダーの仕事
企業経営者であれば社内改革をする時、既得権益者から猛反発をくらうことは絶対に経験しています。
飲食店や物販店の店長、なんでもいいですが、リーダーとして、従業員の一人一人にもっと高い報酬を払えて、頑張った人が報われる組織を作ろうと改革をすると、必ず反対勢力と戦うことになります。
今までの自分のポジションを必死で守ろうとする者、変化を嫌う者、正当な評価が顕在化することを嫌う者、こういう人達の反発を乗り越えなければ、組織は改善することはありません。
変化ができないということは「衰退」を意味します。
組織のリーダーは、組織のメンバーを守る為、常にどうしたら良いかを考えています。 偉い人じゃなくて、その様な役割を持っている同じ人間です。
従業員の意欲を尊重し、組織の進む方向性を決断し、運営します。
しかし、仕事がしたくない、サボりたい、お金だけ欲しい、だらだらしたい、自分がやりたい事だけをやりたいなどという要求は聞くことができません。
民主主義
では、これを民主主義に当てはめましょう。
過半数の国民が仕事をしたくない、お金だけ欲しい、やりたい事だけやりたいと言い出したら、どうなるでしょうか?
この国を世界に誇る素晴らしい国にしようとしているリーダーは選挙で過半数に引き摺り下されます。これが、ポピュリズム(大衆迎合型)の恐ろしさです。
組織を良くしようとして戦っているリーダーは、その異常さが良く理解できます。
国民を代表して政治を行う政治家は国民の意欲や要望は尊重しますが、全てに対して応える事などできません。
少数派の意見の尊重
多くの国民の信任を受けて、信任という権力を使って政治活動をして行く上で、「自分を信任しない国民の意見は無視する」というのはおかしな事です。
信任を受けていると言っても、全国民の信任ではなく、一部の国民の信任です。
政治家は信任に応える為、正々堂々と政治と向き合うべきですが、卑怯な手を使う人間との戦いがあります。卑怯な相手とはまともに戦えません。
宣戦布告する前に闇討ちされます。政治家も大変です。
悪意あるプロパガンダ
義務教育やメディアによる国民洗脳により、過半数の国民が過った概念を持ってしまった時、政治は捻れて行きます。
日本の義務教育を経た、自分で考えずに、答えを求める人々の概念は捻じ曲げることがとても容易です。
選挙(民意)によって選ばれたリーダーを、ごく一部の「大きな資本を動かせる誰か」が悪意あるプロパガンダを利用してごく一部の人間が望む方へ誘導して行きます。
それはおかしな事です。民主主義の崩壊です。
闇に蠢くフィクサー
政治家のなどの発言を切り取ってメディアは偏向報道を繰り返します。
この、「切り取り」は発言の意味を真逆にするなど、決して許されない「悪意」があります。少し調べれば偏向報道だと分かります。そうしたら信用ならないメディアの烙印を押され視聴者が離れます。しかしそれでも報道すると言うことは、報道しなければいけないからです。「その様に報道しろ」と言うフィクサーがいるのです。
それが違うなら、キャスターやアナウンサーは「馬鹿ばっかり」ってことになってしまいます。そんなことありません。とても優秀です。
サラリーマンは会社には逆らえません。そして会社は株主に逆らえません。
この様に、民主主義はもはや見せ掛けだけのものになってしまっています。
そもそもの問題
最後に、選挙制度の問題提起をひとつ
選挙は立候補者に投票して決めます。
枠が1名で3名立候補すれば、多数決でそのうちの一人が当選します。
では、3名とも信任できない候補者の場合はどうなるでしょうか?
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