大病院の実態
Category: Blog 病院, 造影CT | Posted: Last Update:
モヤモヤすると、仕事が手につかなくなるFPの廣野です。 おやっ、下書き保存してある記事発見。今更ですがUPします。 2019年10月27日の朝、私は右足に原因不明の激痛が走り動けなくなってしまいました。 どうにか仕事に向かおうとしましたが、新宿の道端で動けなくなってしまい救急車を呼びました。
モヤモヤすると、仕事が手につかなくなるFPの廣野です。
おやっ、下書き保存してある記事発見。今更ですがUPします。
2019年10月27日の朝、私は右足に原因不明の激痛が走り動けなくなってしまいました。
どうにか仕事に向かおうとしましたが、新宿の道端で動けなくなってしまい救急車を呼びました。
「サイレン消してきてください」とお願いするも、向こうはそんな暇じゃない・・けたたましいサイレンが遠くから近づいてくる。
10分も待たず救急車は到着。救命士さんが駆け寄ってくる。
女性の救命士さんでした。完璧な手際で状況の聞き取りをし、私はストレッチャーに乗せられ救急車へ 【救命士さんの対応は完璧でした】
緊急搬送され、到着した病院はKO付属大学病院。
救急救命室について、私を担当した医師は女性の研修医さんでした。
手袋をはめたまま、キーボードを打ち、診察をし書類も触る。
一体その手袋に何の意味があるのか・・・
問診され、血液検査をしても原因が不明なので、血栓を疑われ造影CTを撮ることになったのですが、造影剤って、もちろん副作用もあるので、通常はきちんと説明をして、「同意書」をとった上での検査になるのですが・・・
研修医「後で説明するので、とりあえず記入してください」「後でキャンセルもできますので・・・」
ワタシ「えっ??」と不安がよぎるも、しっかりした大病院なんだから、効率化の為だなで心配しなくてもちゃんと説明されるよなと思っていました。
しかし、ワタシはそのままストレッチャーに乗せられCT室に運び込まれました。
放射線技師の方が説明してくれるのかな?
放射線技師「お尻のあたりから、かーーーって熱くなるけど心配ないですからね」
看護師さん「点滴の管が違う、誰これやったの?」内輪で揉めている・・・
ベテランらしき看護師さんが、てきぱきと点滴の管を交換し準備OK
放射線技師さんは、既にコントロール室からこちらを見ている。
そのまま説明はなく、造影剤投入&7mSvの被曝・・・
ワタシが、もし福島で除染作業のボランティアしてたらかなりやばい被曝量
大病院ってこんなにずさんなんだ・・・と保険の外交員9年目に体験する・・・
結局、CTを撮っても原因不明、首から下しか撮影してないから、脳のに何かあるかとかわからない・・・
結局、ロキソニンを飲まされ、痛み止めを点滴され、紹介状を渡され「はい、お会計」・・・
結局、何も解決しないまま、足を引きずって気合で仕事に向かう私・・・
そして後日、紹介状を持って指定された病院へ
長い待ち時間の後、診察室にて医師に私が言われた衝撃的言葉
「KO病院でもわからないって言われたんでしょ」「なら、わからないですよ」
「じゃあなぜ紹介したんだ・・・」
やりきれない気持ちのままお会計を済ませ(これお金いるの??)
私の原因不明の足の痛みは4日目に消失しました。
結果論ではありますが、病院が私にしてくれたことは、【血液検査】【同意なしの造影CT7mSv被曝】【痛みの取れない痛み止めの点滴】【ロキソニン3粒】【意味のない紹介状】【何も解決しないが診察代】
同意書をとりあえず書かせるとか、一時が万事。
多くの病院の個室の同意書の取り方も私はとても問題視しています。
命を救う医療関係者の皆様のことは尊敬していますが、何をしても良いというわけではないと思います。
病院の経営がとても大変なのはよく理解していますが、CTを稼働させるため、新設備の減価償却のため、差額ベッド代を稼ぐためとか、病院の利益を優先というのが、伝わってしまう様なやり方はやめてもらいたいです。
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