消費税の闇

真実をお届けするファイナンシャルプランナーの廣野です。

税金というのは、「富の再分配」を目的に存在しています。

お金持ちから沢山取って、貧しい人の為に使う。これが本来の「税」の姿です。

消費税の増税が迫っていますが、増税することに意味はあるのでしょうか？

消費税は、すべての国民に公平にかかる税金だと、お小遣いで買い物をする小学生も知っています。

子供の頃から、それが当たり前だと植え付けられ、洗脳されています。

一律の税負担なので、表向きは公平ですが、消費税には逆進性があります。

しかし、消費税とは以下の様な構図になっています。

こんなこと、誰でも考えればわかる事なのに、なぜ放置しているのでしょうか？

消費税の転嫁

消費税が高くなると、消費は冷え込みますから、売り上げが下がります。

この現象の直接的被害を被るのは、弱小企業です。

立場の強い会社は、立場の弱い会社に対して、往々にして以下の様な要求をします。

消費税の転嫁と言って、消費税分を弱い立場の企業に負担を強いる行為で、これは違法行為なのですが、立場の弱い企業は、相手を訴えることをするでしょうか？

そんなことをすれば、関係性は拗れ、会社取引自体がなくなってしまうかもしてません。

なので、消費税とは、どこまでも庶民や弱い立場の者を苦しめる税金なのです。

立法している政治家は、弱い立場を経験したことがある人間はいないのでしょうね・・・

最近も「東洋経済の記事」で慶○義塾大学の偉い経済学部教授は消費税廃止は、低所得者をより苦しめると言っていますが、御用学者という人種はお上にとって都合の良いこじ付けや誤魔化しをするのが仕事ですから、真に受けない方がいいでしょう。

増税の正当性を主張し、消費税廃止のリスクを主張していますが、ある程度知識がある人が読んだら、自分の地位を利用して、消費税増税を正当化しようとしているだけだとわかります。

日本の頭脳であるはずの人達が、なぜ日本国民を苦しめようとするのでしょうか？

御用学者の思想の傾向は置いておいて、彼らはバカではありません。多分・・

何か、弱みでも握られてるのでしょうか・・・・・

とにかく、大企業に有利な方に政治が流れていきます。

株価なんて日銀が買い支えしてくれますからね・・・・

これで、株価が上がっていると言っていいのでしょうか？・・・

最後に日本法人の経常利益の推移と、税収の推移のグラフを貼っておきます。

このグラフから、何が読み取れるか？

財務省が、ちゃんと統計を開示してくれています。（正確かわからないけど・・）

先入観なしにぜひご覧ください。