中国人の実態

今回は中国人について記します。

ワタシが20〜21歳の頃に働いていた店舗で中国の方にはすごく助けていただきました。ワタシは中国語や中国の文化をそこで沢山学びました。

今回は、その経験とワタシの持っている知識から中国人の実態についてご説明します。

「彼を知り、己を知れば百戦して危うからず」　孫子

めちゃくちゃいい人達

日本で生活する普通の中国人は基本的にとてもいい人達です。

いや、そうでない人ももちろんいますが、偏見と先入観はいけません。

ズルをしたり、嘘をついたり、喧嘩したりなんてのは、日本人でもします。

中国の問題は、中国を支配している共産党にあるだけで、日本人が感じる中国人のイメージは、文化の違いと民度の違いです。

中国人のおもてなし

一緒に働いて感じたことは、普段はとても質素倹約なのに、送別会などお世話になった人に感謝の意を伝えようとするときは、太っ腹です。

有名な中国の文化ですが、テーブルいっぱいに食事が並べられ、次から次に注文されます。接待される側のマナーは食べ切らないこと。完食してしまうと、料理が足りなかったと思われてしまうからです。

中国人に接待されるときは、「もうお腹いっぱいです！」と少し残しましょう。

日本人の「もったいない」とは感覚が違います。

中国人とはどんな人たちか？

中国国内の人口は14億５０００万人いると言われています。

中国の闇として一人っ子政策の時に産まれた戸籍のない中国人は何人いるか検討もつかないので、正確な人数はわかりません。

９９％は漢民族で残りの１％は少数民族と言われるウイグル人やチベット人、内モンゴル人、満州人という構成です。

中国はとても広いので、例えば北の黒龍江省と南の福建省の中国人を見比べると同じ民族に見えない位の差があります。

北部の人は背が高く、口数が少ない傾向にあります。

南部の人は背が低く、とても賑やかになります。

言語

ヨーロッパは同じアルファベットを使っても言語が違います。

英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・トルコ語など

中国も同じ漢字を使っても発音や言い回しが違ったりします。

北京語・上海語・福建語・客家語・広東語など

これは日本の方言とは違い、同じ中国人同士でも全く通じないレベルです

標準語（普通話）は北京語ですが、話す地域や人によって訛りがあります。

中国人の仲間意識

同じ中国人同士でも仲間意識はあまり存在しません。

同じ地方出身者や親族においては仲間意識はありますが、日本と違って国全体で同じ言語を話さないので、違う言語の中国人との仲間意識は薄いのです。

中国人の民族性

日本人が対立した場合は「譲り合い」をして物事を決めていく傾向にあります。

落とし所を見つけるというか、手打ちというか。

中国人が対立した場合は主張と主張とのぶつかり合いです。

ぶつかり合って、拮抗したところが、お互いの意見の境界線になります。

常に緊張状態です。気を抜けば食われます。

しかし、仲間意識を持つとものすごく協力的になります。

ものすごく協力してくれる代わりに、ものすごい注文がきたりもします。

日本人は、友達関係ではお互い迷惑をかけないようにします。

中国人は、迷惑をかけ合った分だけより友達関係が強くなります。

中国人の感覚は、役に立ってこそ友達

信頼関係の築き方が、多くの日本人とは全く違います。

中国人の他人を評価するポイント

日本人であれば、「真面目で誠実な人」だとか、「勉強熱心」だとか、「一生懸命」だとか、その人の人柄を評価する傾向にあります。

中国人は、「こんな人脈を持ってる」とか「この位お金持っている」とか、その人が利用できるかどうかという点で人を評価する傾向にあります。

人脈を大切にする中国人

中国人のお金の貸し借りから中国人の感覚が見えてきます。

日本人は、お金を貸してくれと頼まれたら、基本的に嫌な気持ちになります。

しかし、中国人は、「よし！俺の人脈を見せてやる！」とすぐ協力してくれます。中国人は役立ってこそ友達です。もし、その場で断ってしまったら、後で仲間外れにされかねませんし、商売の機会も失ってしまうかもしれません。

仲間意識のある中国人同士では、相手に無茶が言えて、無茶が引き受けてもらえるのです。

日本人はなかなか友達から利息を取りませんが、中国人はお金を貸せば、利息を当然のように回収します。

友達であり、商売相手であり、友達だからこそなんでも頼める仲なのです。

なので、借金の返済は何がなんでもしようとします。

その結果、犯罪に手を染めてしまう人が出てきてしまうこともあります。

日本で犯罪を犯す中国人

中国人には「お天道様が見ている」という概念はありません。

その代わり、とても怖いメンツを気にする親族や中国警察、共産党がいます。

中国で、万引きをしたら、商店街の人達にボコボコにされます。

そして警察で、さらに拷問されます。この恐怖で治安は保たれています。

そんな中国の環境に比べ、日本はあまりにも優しく甘い国なのです。

日本で万引きをしてもボコボコにされたり拷問されたりすることはありません。

たとえ強姦や殺人を犯しても、すぐに殺されるなんてこともありません。

元気の良い中国人

中国語の発音には四声というものがあります。陰平（第一声）・陽平（第二声）・上声（第三声）・去声（第四声）の発音をはっきりしないと伝えることができません。

なので、中国人は基本的に大きな声で喋ります。

大きな声で喋ると、人間はハイになります。なので、中国人はとても元気で活力に溢れる人が多いのです。

日本人でも、声の大きなおばちゃんとか、ハイで元気ですよね！

中国人は食べているものが違うから元気なのではありません。声が大きいから元気なのです。

日本語

余談ですが、日本語は比較的棒読みでも相手に伝えることができます。

なので、小さな声でボソボソ喋ることが可能です。

元気と活力が欲しい日本人の皆さん、大きな声を出しましょう。

それだけで元気になれます！

約束・反省

日本人にとって約束とは守るもの、反省はするもの、というイメージですが、

中国人にとって約束とは相手に守らせるもの、反省も相手にさせるもの。

自分は約束をしない、反省もしないけど、相手にはさせる。

このような感覚を持っています。

日本人は、約束は「お互いに守るもの」という感覚ですが、中国人は、自分は約束しないが、相手には守らせるものという感覚です。

中国との政治の交渉を見ていても、これを知っていれば、腑に落ちます。

そもそもの思想も思考も違うのです。

今後の日本

日本が、国家主権を今のまま放棄し続ければ、いずれ中国に取り込まれます。

日本は消滅し、中国、日本州にでもなってしまいます。

この流れは絶対に止めたいですが、あまりに多くの国民が危機感を持っておらず、回避できないかも知れません。

そんな時、中国人について少しでも理解していれば、うまくやれるかも知れません。