なぜ、日本では日本人が反日教育を行うのか?

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日本では義務教育の教科書から少しおかしく、NHKも反日的な傾向があります。 中国や韓国で政治的な理由から反日教育をするのであれば、まだわかりますが、 なぜ、日本人が自国内で反日教育をしているのでしょうか? 公職追放 起源 […]

日本では義務教育の教科書から少しおかしく、NHKも反日的な傾向があります。

中国や韓国で政治的な理由から反日教育をするのであれば、まだわかりますが、

なぜ、日本人が自国内で反日教育をしているのでしょうか?

公職追放

起源は戦後まで遡ります。

大東亜戦争(太平洋戦争)で日本と戦った米国は、ミッドウェーまでは日本に連戦連敗、ミッドウェー後形勢が逆転した後も、終戦までの戦いにおいて大きな犠牲を出し、もう2度と日本とは戦いたくないと思いました。

日本に恐怖したアメリカは終戦後、敗戦国となった日本を占領し、日本が2度と刃向かわないようにするためにGHQが1から日本を作り変えようとしました。

戦時中に戦争に協力したとされる世界でもトップクラスに優秀な学者や教職員、政治家や技術者、企業家やマスコミ関係者などを計21万人が現場の第一線から追放されました。

戦争を経験した祖父は優秀な日本人は先の戦争で全員いなくなってしまったと嘆いていました。

日本国を守るため徴兵された学生・軍を率いたリーダー・優秀な学者や教職員、政治家や技術者、企業家やマスコミ関係者は戦場で亡くなったか、追放されてしまっているのです。

そして、この公職追放によって政財界の重鎮が急激に引退をし、学者や教師も一気に入れ替わり、各界の保守層の殆どが追放され、大量に空いた席には、自らを「平和勢力」だと名乗る「共産主義者」や「左翼勢力」が座りました。

平和勢力とは名ばかりで、戦前暴力革命を目論む者や治安維持法などで捕まっていた政治思想犯もいました。

利害の一致

その自称平和勢力の人達は、戦後「今までの日本を壊したい」という思惑がGHQと一致し、大学教授や教員、言論界やマスコミに入り込み各界の上層部を牛耳って行きました。

共産主義者や左翼勢力の目的は革命と言う名の日本の破壊です。

日本を彼らの理想である「社会主義の国」にすることです。

日本共産党

日本共産党は大正11年、ソ連コミンテルンの日本支部として誕生し、世界共産主義革命の実現の一環として、朝鮮半島の独立と共産化を綱領に掲げました。

半島の独立を掲げた党ですから、結党当初から「日本との併合」を快く思っていない多くの朝鮮半島出身者が集まりました。

共産党系の労働組合である日本労働組合全国協議会は最盛期の昭和6年の組合員数は3万人でしたが、3割は半島出身者が占めていました。これはすごい割合です。

終戦直後、昭和20年10月、共産党の幹部が刑務所を出獄した際には、在日の半島出身者が熱狂的に出迎えました。

政治犯釈放で一団となって府中刑務所を出る徳田球一、志賀義雄ら共産党員 東京・府中刑務所

日本共産党の再建資金の殆どは、当時の在日組織の在日本朝鮮人連盟経由で提供されています。資金援助の面で貢献した在日半島出身者はその後の日本共産党内で大きな影響力を持つことになることは、容易に想像できます。

利用されたGHQ

連合国は表向き日本の民主化(無知な国民に主権を持たせる)しようとし、日本から保守主義者(国の為に貢献してきた人)を排除し「労働運動」や「組合運動」を推奨し、民間組織の力を伸ばすことで、国家の力を削ぎ落とそうとしました。

日教組結成

そのような流れの中、当然教職員も組合を作って行くことになります。

共産党系の「全日本教育労働者組合」社会党系の「教員組合全国連盟」が統一され日教組(日本教職員組合)ができました。

労働組合を利用した日本共産党&旧日本社会党

彼らは市民や労働者の権利や主張を飛び越えて、党の思想を優先しました。

世の中が良くなって行かないのは現体制が悪いからで、日本という国家そのものを敵とみなして国の制度そのものを共産化しようと組合を扇動しました。

レッドパージ

資本家との戦いで倒れた労働者を包んだ旗を染めた労働者の血の色をイメージした赤い旗。共産主義は「アカ」と呼ばれることがあります。

GHQは共産主義者たちのあまりにも激しい暴力的な活動に危険を感じ、過激な共産主義者たちを排除しようとしましたが、一度大量に取り入れてしまった彼らを完全に排除することはできませんでした。

時すでに遅しってやつです。

反日思想が根付く経緯

当時の日本人は戦争に敗れ、信じていた皇国日本の勝利が幻想のものとなり、誇りや価値観が打ち砕かれ、日本人としても自信を失いかけていました。

そこに追い討ちをかけた戦後の貧困。

戦争に加担したとされるものは戦犯として戦勝国側の処罰という名の報復を受け、進駐してきた連合国軍は好き放題何をやってもプレスコードと呼ばれる報道規制で無罪放免という理不尽な現実

日本が一方的に悪かったのだから仕方ないという刷り込み

軍部の暴走・身勝手な侵略戦争・勝てるわけのない無謀な戦争・原爆を落として戦争を終わらせてくれたアメリカ、アメリカが日本に与えてくれた「民主主義」

なぜ日本が戦ったのかという本当の理由や経緯は伏せられたままに、大切なことが忘れ去られて行きました。

思想基盤の崩壊と日教組

戦後、日本人が自らの誇りを守るための「思想基盤」はとても脆いものになっていました。

そこに、共産思想を持つ日教組は「革命の戦士」を日本の教育現場から生み出そうとしました。

彼らの目的は日本と日本民族の解体をして新しい日本を作ろうとしていました。

よって天皇陛下と皇族の存在は彼らの思想とは相反するものでした。

世界の共産主義のトップ指導組織「国際共産主義運動」は日本共産党に対し、「日本の皇室を廃絶せよ」という指令を出しています。

もちろん、その指示は日教組にも伝わり、一部の先生方はまだ子供の生徒に対し、「日本は天皇の名のもとに身勝手な侵略戦争をした」「日本が平和国家としてやっていく為には時代錯誤の天皇制は日本の足枷だ」「天皇は戦争責任を果たしていない」「今は国民主権の時代だ」「天皇は税金の無駄」などと、先生の立場から、生徒に天皇に対しての嫌悪感を植え付けようとしました。

その子供が大人になり、教師になれば、「国家を歌うな!」だとか「国旗など掲げるな!」だとか、「天皇などいらない!」とか言う教育して、その意志は引き継がれます。

しかし、誤解のないように付け加えておくと全ての日教組の先生が反日思想だったわけではありません。

一時は最大加入率9割を誇った日教組ですが、強引に加入させられた先生方も数多くいて、思想の偏りの濃淡もかなりの個人差がありました。

日本式の洗脳

ほとんどの先生が加入している教職員組合なので、日教組に違和感を感じたとしても一教師が拒否をするのは難しい話です。

同調圧力で周りの考えに染まっていく先生

染まらざるをえない先生

染まったふりをする先生

抵抗した先生

抵抗して干された先生

それでも信念を通した先生

利用しようとした教師

利用された教師

その場限りだけを合わせていた教師

先輩教師や教頭の指導、職員会議などを経て、職場の多数派に無意識に流れて行きました。

平和・人権・平等

自由や個人の権利

国民主権

世界に誇る憲法9条

子どもたちを戦場に送るな!

この耳障りの良いワードで洗脳されて、頭の中がお花畑になってしまった日本人は沢山います。

ワタシも、このワードをいろんなところで多くの大人から聞きました。

学者や教職員、政治家や技術者、企業家やマスコミ関係者の重鎮は、この教育を受けた人間が沢山います。

日本の日本人による反日教育は、ここからずっと続いているのです。

歴史は繋がっている

過去と現在、日本と世界、必ず繋がっています。

歴史は勝者が勝者の都合の良いように記録されているので、我々は本当のことを知らずに生きていて、見当違いな常識を信じていたりします。

疑問に感じたことをそのままにせず、深堀して調べていくと、パズルのピースが合うように全てがつながる瞬間が訪れます。

とても難しいことですが、この作業を一人でも多くの国民がしなければ、いくらでも情報操作できる現代において、ちゃんとした民主主義は成立しないとワタシは思います。

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