JA推奨除草剤ラウンドアップ

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今回は、JAが推奨していて、我々の身近にある除草剤「ラウンドアップ」について綴ります。ラウンドアップと言う除草剤の主成分は「グリホサート」と言う化学物質で、このグリホサートの有害性について、世界は騒ついています。安全に関する基準まで、誰かが都合が良い様に変えてしまうと言うのは、困ります・・

真実をお届けするファイナンシャルプランナーの廣野です。

今回は、JAが推奨していて、我々の身近にある超高性能除草剤「ラウンドアップ」について綴ります。ラウンドアップと言う除草剤の主成分は「グリホサート」と言う化学物質で、このグリホサートの有害性について、世界は騒ついています

2019年2月、ワシントン大学の研究チームは、これまでに発表された調査結果を検証した結果、グリホサートを主成分とする除草剤と、免疫系のがん、非ホジキンリンパ腫のリスク増大との因果関係(「グリホサート」にさらされると、がんのリスクが41%増大するという)が認められたと発表しました。除草剤散布を専門とする5万4000人あまりを対象に2018年に実施した実態調査結果も併せ、因果関係があると結論付けました。

世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関も、「人に対して恐らく発がん性がある」グループにグリホサートを分類しています。

対して、米環境保護庁や欧州食品安全当局はグリホサートの発がん性に否定的な見解をまとめ、モンサントを2018年に買収したバイエルも、グリホサートの安全性と除草効果を強調している。バイエルは、「統計操作」や「重大な手法的欠陥」があったと反論。「グリホサートを使った除草剤の発がん性を否定する見解を覆すような科学的根拠が示されていない」としている。

しかし、現実には「ラウンドアップ」を使用したことが原因で悪性リンパ腫を発症したとして、米国カルフォルニア州で行われた裁判では、モンサント に約320億円の損害賠償の支払いを命じた判決が出ています。

このニュースは世界中を駆け巡ったが、日本では一切報道されませんでした。

ラウンドアップは、日本では、「日産化学株式会社」が米モンサントより2002年に独占的販売権を取得して、国内販売しています。ホームセンターやネット通販でも簡単に手に入れることができます。

以下、2017年12月の残留基準値改正の表です。その異常さをご覧ください。


2017年12月25日の改正です。とんでもないクリスマスプレゼントです・・

米や芋、野菜などの基準は変わっていないのに、なぜ小麦、大麦、ライ麦、トウモロコシ、そば、小豆類、だけが大きく規制緩和されたのでしょうか?

小麦は6倍、トウモロコシ5倍、ライ麦・そば150倍???

小麦などのグリホサート残留値が高い理由

米国、カナダ、オーストラリアでは小麦などの収穫前に乾燥の手間を省くためにラウンドアップを散布してワザと枯らすのです・・・・

なぜ緩和されたかと言うと、メーカーからの要請があったからだそうです。

年間放射能被曝許容量が1ミリシーベルトだった日本は震災後、20ミリシーベルトに引き上げられました。 世界の年間被曝量は2.4ミリシーベルトですが、どんな基準で設定したのでしょう?

グリホサートの残留基準値も、安全性云々より、その基準でないと都合が悪いから緩和したかの様に見えます。全く整合性がないですから・・・・

大資本は暴力的だと、何度も申し上げてきましたが、安全に関する基準まで、誰かが都合が良い様に変えてしまうと言うのは、困りますよね。

モンサントのビジネスモデル

最後にモンサントのやばいビジネスモデルについて説明します。

ベトナム戦争の枯葉剤とこのラウンドアップが根こそぎ植物を枯らしてしまう点で似ていると思いますが、ベトナム戦争の枯葉剤を作った企業こそが「モンサント 」です。

なんと、枯葉剤でベトナムに壊滅的なダメージを与え多くの被害者を出したモンサントは、2012年頃から、ベトナムに進出しました。

現地の貧しい農民たちを復興させるためには、遺伝子組替えをした強い種子が必要で支援をしたいと支援を買って出たのです。 なんとも皮肉な話です。

ベトナムの農家の民は、まさか”あの”枯葉剤を作った企業がモンサントだと気付く由もなく、大きな支援をしてくれるモンサントに好意を持ちます。

作付けが始まった頃は、大きなパーティを開いて、農民たちをもてなしました。

開発途上国は人口ボーナスとそこに住む民のもっと良くなりたい欲が先進国に比べ旺盛で、大きな投資先になります。

農民たちは、モンサントの種子、農薬を使って農業を頑張ります。発展すれば、生産量はそれに伴い増加するでしょう。しかも、種子は必ずモンサントから買わないといけない。農家が豊かになってきたら、価格を吊り上げたりなんでもできます。結果的に、その国の食料自給の根っこを握ることによって、その国を操ることができる様になります。

結果、ベトナムでは遺伝子組み換え作物は先進的で素晴らしい農業改革であると言う意見が多数派で、反対することは、後進的で保守的と非難されます。

なんだか、日本で起きている事と色々被りますね・・・

みんなが良いと言っていることが、本当に良いのか?

現在の日本の民主主義は、日本国の為になる話し合いができているでしょうか?

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