弱者を利用する強者の倫理観１

弱肉強食が世の中の常であり、どんな綺麗事を並べようとそれが真実

しかし、現代弱者って本当に弱者なのでしょうか？

権利を主張する社会的弱者

先天性の疾患や障害をお持ちの方は、一般的に「健常者」であるワタシからすると、社会全体で保護すべき対象であります。

後天性の疾患や障害をお持ちの方は、その原因がなんであれ、社会全体で保護すべき対象であります。

失業者はその失業理由がなんであれ、社会全体で保護すべき対象であります。

幼児や子供も成人するまではサポートが必要で保護するべき対象であります。

お年寄りもこの社会を作ってきた先輩であり衰えゆく方、収入も貯金もない方、身寄りのない方、それがどんな理由であれ保護すべき対象であります。

在日外国人も日本国内に定住されている以上、弱者に該当すれば保護すべき対象です。

犯罪者も性善説・性悪説ありますが、刑務所の中ですら保護すべき対象です。

どんな境遇にある人でも生存権があり、基本的人権が認められているのが、法治国家である日本です。

生活保護

憲法第25条ですべての国民が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるようにすることを国家の責務としていますが、この理念に基づいて制定されているのが生活保護法である。この法律は社会生活を営むのに必要な最低限度の需要がみたされていない人々に対して国の責任においてその最低生活を保障することを目的としています。

保護されていること

生活扶助

日常生活に必要な食費・衣料費・光熱費などが支給されます

住宅扶助

アパート等の家賃が決められた範囲内で実費が支給されます

教育扶助

義務教育を受けるのに学用品費が決められた基準額が支給されます

医療扶助

医療サービス自己負担なし　医療機関に実費が直接支払われます

介護扶助

介護サービス自己負担なし　費用は直接介護事業者へ支払われます

出産扶助

出産費用が定められた範囲内で実費支給されます

生業扶助

就労に必要な技能の修得等にかかる費用が定められた範囲内で実費支給されます

葬祭扶助

葬祭費用が定められた範囲内で実費支給されます

社会的弱者を利用する社会的強者

生活保護者は働いてお小遣いを得ようとしても、申告しなければ生活保護費の不正受給となってしまいます。一度生活保護になってしまったらなかなか抜け出せない実態がそこにはあります。

そして、引きこもりがちになったり、メンタルを病んでしまわれる方も多くいます。そして、心療内科などにかかります。

無料医療サービス

何度診察してもらっても、何度薬をもらっても無料です。

実際、薬付けになっている生活保護者はとても多くいます。

いくらでも薬をもらえるので、薬の転売が問題になっています。

特に、心療内科でもらえる強めの向精神薬は合法的な「ドラッグ」なので、強く依存してしまい、強い薬を求めるようになります。

良心ある医師は、そもそも、向精神薬は処方しませんが、悪意ある人もいるのです。

ワタシも、「この薬飛べるんですけど、要ります？」ってこれまでに何人かに勧められたことがありますが、全て心療内科で処方されたものでした。

これで、「じゃあ試しに」ってなると、依存者追加一名出来上がりです。

向精神薬をタダで仕入れて、販売するビジネスができるのです。

成分がコカインやMDMA・覚醒剤に似ていても合法か？

心療内科が処方して、薬局でもらう薬はもちろん合法です。

しかし、タバコやお酒より依存性がありますし、薬を止めるときには、鬱の苦しみより辛い離脱症状が待ってます。

貧困ビジネス

弱者を助けるフリをして、弱者を利用し金儲けをする人はたくさんいます。

だから、人権が！人権が！と弱者を過剰に守ろうとする団体が存在しています。

生活保護の人が薬物やお酒で不摂生をして、腎臓を壊し人工透析を受けることになった場合、人工透析代は無料です。年間600万円

新型コロナによる経済被害

新型コロナウイルスはもう多くの人が気づいている通り、健康な人や若者は死にません。亡くなっている人は、平均寿命を超えたお年寄りと基礎疾患を持った病人です。　

健康だったのに新型コロナウイルスで死んだ人なんてほとんどいません

今、我々は、弱者と言われている人を守るために、みんなでマスクをして、自粛をして我慢して生活をしています。

収入が下がってしまった人、生活に困窮している人、たくさんいます。自殺をする若い人もめちゃくちゃ増えています。

弱者を守るためにと言いますが、弱者を守るためなら、未来ある若い人が自殺してもいいのか？倒産した会社の従業員・その家族が路頭に迷っても良いのか？

若者の大事な青春を踏みにじっていいのか？

今回のコロナ騒動は弱者を量産しています。