人身障害補償特約

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今回は損保の説明をします。 12月、忘年会シーズン。 新型コロナウイルスが蔓延してずっと飲み会も自粛続きでしたが、せめて忘年会は少人数でもやろう!って流れになり、17:00から飲み始めて6時間・・・ いやー久々に飲みまし […]

今回は損保の説明をします。

12月、忘年会シーズン。

新型コロナウイルスが蔓延してずっと飲み会も自粛続きでしたが、せめて忘年会は少人数でもやろう!って流れになり、17:00から飲み始めて6時間・・・

いやー久々に飲みました。

久しぶりすぎて、調子に乗って飲みすぎました。

終電、ギリギリです・・

自分「まだ、急げば終電に間に合いますね!」

よし、赤信号だけど、渡っちゃえー

自分の記憶はそこで途絶えています。

今、病院の病室で目を覚ましましたが、もう1月も半ばみたいです。

自分「何が起きたんだ?」

泣いている妻に尋ねると、どうやらタクシーに跳ねられたらしい。

脳挫傷で、3週間昏睡状態だったとのこと。

もう、死んでしまうのではないかと、心配をかけたみたいです。

しかし、3週間も寝たきりだったせいか、脳挫傷をやっちゃったせいか、自分の体じゃないみたいです。頭は冴えているのに、体が動きません。

看護士さんに聞いてみると、これからリハビリを一緒に頑張りましょうと言われ、詳しくは先生から説明されるとのことです。

そして、先生の説明を妻と2人で聞きました。

2年間位はリハビリが必要で、職場復帰は最短でも2年後でしょうと・・・・

妻は、子供たちの世話をしに帰宅。

1人になって、大変な不安に襲われます。

いったいこれからどの様に生活していけば良いのだろか?

住宅ローン、車のローン、子供の教育資金、キャリアプラン、全てが先が見えない状態です。

ヤバすぎる。こんなことなら、いっそ死んでしまえば、住宅ローンは団信でなくなり、死亡保険金もあったのに・・・

様々な不安がぐるぐるぐるぐる頭の中を回り、その晩はなかなか寝付けませんでしたが、気付いたら翌朝で、既に妻が来ていました。

自分「お前、いつもこんな早く来てくれてたのかい?」

妻「子供を送り出して、今日こそは、今日こそはって、気持ちになってね」

「あなたが、緊急搬送された日から毎日ね」「愛を感じるでしょ!笑」

自分「すまない、ありがとう」

「ところで、ウチの貯金ってどのくらいあったけ」

妻、「それなんだけど・・家を買うときにまとまったお金を入れちゃったでしょ?それに、家財を揃えるのにも結構お金掛かっちゃって、ギリギリ100万円ある位・・・どうしよう」

自分「100万円かぁ」、「ところで、この個室いくら掛かってるの?」

妻「いや、それが…」

自分「44000円!?」「それってまさか一泊二日?」

妻「違うみたい、1日44000円らしくて、一泊二日で88000円らしいの…」「これ、個室代だから、実費負担でしょ?」「どうしよう。もう25日目よ…」

自分「まじか、10日で、88万でしょ…って事はもう、200万位掛かってるのか…」

妻「そうなの。でも新型コロナが怖いし個室しか空いてないって…」

自分「そうか、でも、医療保険入ってるよな?」

妻「入院1日5000円のやつでしょ?」「まぁ、足しにはなるでしょうけど」「全く足りないわ」

自分「終わった…」

妻「ねぇ、FPの廣野さんに聞いてみようよ」「あの人なんでも知ってるでしょ?」

自分「そうだな、ちょっと連絡してくれないか」

しばらくして、廣野がお見舞いに訪れます。

自分「廣野さん。どうもすみません、お忙しいところ…今日はマスクしてるんですね!」

廣野「一応病院でくらいはしますよ!笑、意味ないですけど、看護士さんや、利用者さんの目もありますし…」

自分「廣野さん、困ったことになったんです」

廣野「お察しします。ところで、自動車保険入ってますよね?」

自分「じ、自動車保険ですか?入ってますよ、廣野さんに言われた通り、個人賠償と、弁護士特約をつけてあるやつ」「でも、ワタシ、歩行中に轢かれたんですよ?…」「まさか、運転中だったことにしちゃうんですか?」

廣野「それは、犯罪です…人聞きの悪い。」

人身障害補償特約

廣野「自動車保険に人身障害特約ってのがついているのですが、あ、パンフレットこれです」「ここを見て下さい」

歩行中の事故も補償範囲に入ってますよね?」

自分「ほんとだ、、でも、ワタシ泥酔してて、赤信号無視してますけど…なんでしたっけ、何対何ってやつ」

廣野「おお、冴えてますね!過失割合のことですね!たしかに、酔っ払って信号無視はいけません…」「かなり、過失は大きいですよ」

自分「じゃあ、どうなるんですか?」

廣野「ここ見て下さい」

「お客様の過失に関わらずお支払いします」って書いてありますよね。

自分、「うわー、てことは?てことは?」

廣野「なんにも心配ありませんよ、稼げなくなったお給料など、本来貰えたはずのものが貰えなくなったものを「遺失利益」と言うのですか、それも、入院に関わる費用も全てカバーされます

自分「廣野さんいなかったら気づかなかったです」「まさか自動車保険が…」

廣野「あと、ここの個室代ですが、もしかして最初に個室しか空いてないって言われていませんか?」

妻「なんでもお見通しですね」

廣野「病院都合で個室を指定する場合、本当は病院は個室代請求しちゃいけないんですけどね…、奥様、個室利用の同意書を書かされましたよね?」

妻「はい、書いて下さいって書かされました」「なんで同意書がいるのか疑問でしたが、そう言うものかと…」

廣野「病院は取れるものは取りたいですからね」「病院経営も大変ですから」

でも、個室代は「人身障害諸費用特約」でカバーできますから、「病院と揉める必要もないですよ。」

「後、弁護士特約もついてますよね。」

自分「はい、廣野さんに言われた通りに」

廣野「では、保険金の請求は弁護士にしてもらいましょう」「凄腕の弁護士さんを紹介しますね」

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