調子に乗り続けよう!

Category: 生命保険 | Posted: Last Update:


自己啓発系の記事を偉そうにわかったように書いてはいますが、著者自らへの戒めでもあります。

今回も自己啓発のブログをUPしますが、書きながら自分を戒めていきます。

「図に乗る」と「調子に乗る」の違い。

図に乗る

元々は仏教用語でポジティブな言葉なのですが、現在この「図に乗る」という言葉は、調子に乗り過ぎて自惚れている状態を指すネガティブな言葉として使われています。

図に乗ると言うのは、1人で勝手に乗れるので簡単に乗れます。

ちょっと思い通りに行った時、自分は極めた!天才だ!などと勘違いして思い上がることです。

本当は、周りの協力、時の運、自分を育ててくれた人のお陰様なのに、自分の手柄と勘違いして浮かれている残念な様子をイメージして自らを戒めましょう。

厳しく言い換えると、「図に乗る」とは、自分の成長を止め、周りからアホだと思われている状態です。

一方同じような言葉で調子に乗るという言葉があります。

調子に乗る

調子に乗るとは、仕事などに弾みがついて順調に進む様子を指す言葉として使われます。

順調な時は多くの人間は油断して、図に乗るので、「調子に乗って失敗しないように」と注意を促します。

これが「調子に乗るなよ!』って言葉なのですが、ちょっと僻みっぽい感じがします。調子の乗ったっていいじゃないですか!

調子には一人で勝手に乗れません、「その調子で頑張れ」とか、「調子いーねー」とか相手の状態を評価する時に使う言葉ですが、「調子に乗っている」他人からの評価です。

調子に乗り続ける

調子に乗れることはとてもラッキーなことです。常に乗り続けれたら最高です。

しかし、慢心し周りに支えてもらっていることを忘れ、心からの感謝を忘れてしまうと、必ず「図に乗る」に乗り替わってしまい、調子が悪くなります。

これまで多くのベテラン経営者と接してきて、成功者は常に調子に乗り続ける努力をしています。生涯勉強ステップアップすれば必ず次のステップの課題が待ち構えていることをわかっているので、現状に満足せず、とても謙虚です。

一方、図に乗っている人は、一瞬大金を手にした人や、不相応なポジションについた人に多いのですが、図に乗っていることに気づけないと、どんな大金も一瞬で失い、信用も失います。

図に乗らない為には

ちょっとくらい自分すごいかも!って自己満足するのは多いに結構ですが、たまたま調子に乗らせていただいているだけだと、常に自戒することです。

自分の弛まぬ向上心と努力に関係者は協力してくれています。

向上心や努力が無くなったら、何に人はついてきてくれるのでしょうか?

誠実さと謙虚さ

あまりに良く見聞きするワードですが、これを体現できるか、できないかがその人に魅力があるか、ないかだと思います。

「そんなのわかってる。」「当たり前ですよ。」「誠実さと謙虚さが大切だと思います。」って人のほとんどは口だけです。

ほとんどの人が、誠実さと謙虚さがあると思い込んでいる為、その最重要の肝をそのままにして、なぜ上手くいかないんだろうと、テクニックを勉強しようとするから、自己啓発本が売れて行きますが、

上手くいかないのは、誠実さや謙虚さが足りないだけです。


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