認知症は若い時から予防が必要

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こんにちは、進む道をあきらかに!常識にとらわれないコンサルタント 廣野です。 キャッチフレーズ考え中・・・ 迷走しだす可能性大。 日々、お客様の資産を守り、増やし、豊かな人生を送るコンサルティングをしていますが、 認知症 […]

こんにちは、進む道をあきらかに!常識にとらわれないコンサルタント 廣野です。

キャッチフレーズ考え中・・・ 迷走しだす可能性大。

日々、お客様の資産を守り、増やし、豊かな人生を送るコンサルティングをしていますが、
認知症のリスクはとても大きな問題です。

家族のことがわからなくなり、暴力的になったり、徘徊したりするようになると、家族はとても大変です。
遺言も書けませんし、書いても効果を発揮しません。

保険も死亡保険金より、よっぽど認知症保険金が必要です・・・

認知症になったら、余命は4〜5年と言われた時代は過ぎ、認知症でもとても長生きします。
家族は経済的にも、精神的にも追い詰められていきます。

今後も寿命は伸びますから、老後50年時代とかになってくると、とても深刻な問題です。
財産があっても大変・・ないともっと大変・・・

認知症の原因

認知症の多くは「アミロイドβ」と「タウタンパク質」の蓄積によって脳神経細胞が死んでしまうのが原因です。

アミロイドβ:脳神経細胞の老廃物で蓄積が続くと脳神経細胞先端部を傷つける物質

タウタンパク質:脳神経細胞の中に蓄積し神経細胞そのものを死滅させる物質

まず、アミロイドβの蓄積が始まって、その約10年後からタウタンパク質の蓄積が始まります。
それから更に約15年間アミロイドβとタウタンパク質は蓄積を続け、脳神経細胞を死滅させ認知症を発症させます。
発症は初期段階から約25年かかります。

要するに、長い期間の積み重ねで認知症になるのです。言い方を変えると習慣の集大成です。

運動が認知症予防になる。


運動で筋肉を刺激する事により血液中の成長ホルモン量が増加し脳の海馬(記憶に関係する部分)で脳由来神経栄養因子と言われてる神経系液性蛋白質の分泌を増加させます。脳由来神経栄養因子は脳神経細胞の生存と成長に大きく関わっています。

毎日30分~1時間位のウォーキング又は、週2~3日程度(1時間位)の有酸素運動を!

認知症に効く薬は?

「アデュカヌマブ」という薬をバイオジェン・ジャパン株式会社という会社が開発しています。
アデュカヌマブは前述した、アミロイドβを標的にする薬です。

薬価がまた大変なことになりそうですが・・長寿大国日本にはとても求められる薬ですね!

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