掛け替えの無い炭素

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人間は炭素で出来ています。植物も炭素で出来ています。脱炭素、炭素を排除した社会を目指す・・・なんだか恐怖を感じます。科学者は地球の歴史、温暖化と寒冷化を繰り返した歴史を知っているはずなのに、なぜ脱炭素社会を目指すのでしょうか?

脱炭素社会を目指すと言いますが、その言葉は不適切な気がします・・・

動物も植物も炭素でできています。

人体の構成元素

人体は炭素で出来ていますが、空気から直接炭素を取り込むことが出来ません。

なので、穀物や野菜、肉類から炭素をいただきます。

人間以外の動物も同じです。植物から草食動物が炭素をいただき、その草食動物を肉食動物がいただきます。

人間の動力装置

動物は呼吸によって肺から酸素を取り込み、体内でグルコースを燃焼させ、エネルギーを作りグルコースは水と二酸化炭素になります。

グルコース(C6H12O6) + 6O2 → 6H2O + 6CO2

1分子のグルコース(C6H12O6を分解するのに6分子の酸素(O2)が必要です。その結果できる水(H2O)と二酸化炭素(CO2)も、それぞれ6分子ずつ。

一回の呼吸で吸い込んだ酸素の約3%を燃焼しその分の二酸化炭素を吐き出します。

人間や動物だって排気ガス(CO2)を排出しています。

動物は焼けば黒焦げ(炭化)して、燃やし尽くせば灰になります。そして最後は土に還ります。壮大な生命の循環です。

炭素循環

上記の図の様に地球上では炭素循環と言うものが起きています。

そして、多くの人は知りませんが、二酸化炭素濃度はずっと減り続けています。

CO2濃度がどの様に変動してきたか、上の図を見ていただければわかると思います。そして、長い地球の歴史では全球凍結(地球上が氷で覆われる)の寒冷期と全球融解(地球上の氷が全て溶けてしまう)の温暖期を繰り返していることがわかります。

そして、減り続けているCO2が地球上からなくなった時、地球上の生物(有機体)の終焉です。

細かいことは、興味がある方は調べて見てください。

何億年もの地球の歴史からすると、近代化した100年足らずの歴史(気候の変化)なんて誤差の範囲です。

この誤差を現代の人類は地球温暖化がどうのこうのと騒いで、脱炭素社会を目指すと言っています。

脱炭素、最終的に人間をも排除してしまうのでしょうか・・・

これは、国連からの圧力SDGsで「取り組まなくてはならない」から取り組んでいます。

そして、そこに「環境ビジネス」と言う闇が存在します。

科学者・専門家は知っている、しかし

科学者は潤沢な研究予算がありません。どうしても、出資者や政府に忖度します。真実を言って出資者の意向に反してしまえば、ラボは閉鎖です。

研究を続けるためにも、科学者は出資者や政府の意向に合わせた研究をして、意向に合わせた研究結果を出さなければいけないのです。

金融の専門家・不動産の専門家・法律の専門家・医療の専門家、専門家と言われえる多くの人は、自分の事業の継続を脅かさない様に、真実を隠しています。

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